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おすぎとピーコ、映画のCMナレーションで7年ぶり共演

 映画評論家のおすぎとファッション評論家のピーコが8日、都内のスタジオで映画『ザ・ファイター』(デヴィッド・O・ラッセル監督、3月26日公開)のCMナレーション収録を行った。映画のCM撮りで二人がナレーションするのは2頭のトラの兄弟が登場する『トゥー・ブラザーズ』(2004年)以来、7年ぶり。今回は、「ボクシング史上最も記憶に残るエキサイティングな激戦を繰り広げた」といわれる伝説のボクサー、ミッキー・ウォードと、その兄ディッキー・エクランドの兄弟の実話をもとにした作品で、「これは人間の映画よね」と強調した。

映画『ザ・ファイター』で7年ぶりに“CMナレーション共演”したピーコ(左)とおすぎ (C)ORICON DD inc. 

映画『ザ・ファイター』で7年ぶりに“CMナレーション共演”したピーコ(左)とおすぎ (C)ORICON DD inc. 

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 先月、米国で発表された『第83回アカデミー賞』で、薬物中毒に陥るディッキー役を演じたクリスチャン・ベールが助演男優賞、兄弟の母親役のメリッサ・レオが助演女優賞を受賞した同作。ピーコは「ボクシング映画というより、家族の映画。低所得者層が多く暮らす街で、弟のファイトマネーに寄りかかって生きているある家族を通して、アメリカの現実を上手に描いた作品」と絶賛。おすぎも「『ロッキー』とか、ボクシングは昔から映画の題材になっている。勝つことよりも、それを通して描かれる人生が映画の醍醐味」と話した。

 日本でもボクシング漫画を実写映画化した『あしたのジョー』が公開中だが、ピーコは「映画を観てボクシングがいいなと思ったら、本物も観てみるといいと思うわ。映画ほどイケメンじゃないけど…」とアドバイスしていた。

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