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【映画動員ランキング】『映画ドラえもん』が初登場1位 『英国王のスピーチ』はアカデミー賞効果で3割増

 興行通信社による3月5、6日の全国映画動員ランキングは、人気アニメシリーズの劇場版31作目『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 −はばたけ 天使たち−』が、動員39万9139人、興行収入4億4631万8000円をあげ、初登場1位を獲得した。日本時間2月28日に発表された米アカデミー賞で4冠を獲得した『英国王のスピーチ』(2週目)は、受賞後最初の週末に、前週より17スクリーン増の全国124スクリーンで上映された。土日2日間の成績は、動員10万894人、興収1億3182万4550円。前週土日対比で動員129.8%、興収131.3%と約3割増しとなり、“アカデミー賞効果”で前週より2つ順位を上げて4位となった。

『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2011  

『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2011  

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 1位の『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団〜』は、5日に全国368スクリーンで公開された。1986年に公開された映画第7作『ドラえもん のび太と鉄人兵団』に新キャラクターを加えたリメイク作品で、地球を征服しようとするロボットの星・メカトピアの鉄人兵団に対し、ドラえもんやのび太たちが力を合わせて戦いを繰り広げる物語。オープニング2日間の成績は、最終興収31.6億円の前作『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』(映画30周年記念作品)との対比で動員80.1%、興収80.6%。2009年公開の『新・のび太の宇宙開拓史』(最終興収24.5億円)との対比で動員118.9%、興収119.7%だった。

 2位は、ハリウッドの超人気スター、アンジェリーナ・ジョリー&ジョニー・デップが初共演したロマンティック・ミステリー『ツーリスト』。プロモーションのため公開直前の2日にデップとフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督が来日し、翌日開催されたジャパン・プレミアではファンサービスに努めて話題を振りまいた。全国338スクリーンで公開され、初日2日間で動員24万835人、興収3億770万4600円をあげた。

 3位は『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』(2週目)が前週の1位から後退。5位『GANTZ』(6週目)、6位『太平洋の奇跡 −フォックスと呼ばれた男−』(4週目)。7位には2月26日に青森県内6館で先行公開され、5日に全国で封切りとなった『わさお』がランクイン。全国273館での土日2日間成績は動員4万8363人、興収5463万1000円。先行上映分との累計成績は、動員5万6333人、興収6335万6900円となった。

 以下、8位『劇場版マクロスF 恋離飛翼 −サヨナラノツバサ−』(2週目)、9位『ヒア アフター』(3週目)、10位『あしたのジョー』(4週目)。

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  • わさお (C)2010 映画『わさお』製作委員会 
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