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斉藤由貴、かつての自分の歌声に 「ひとつの記憶もございません」

 女優の斉藤由貴(44)が17日、映画『世界のどこにでもある、場所』トークショーにゲストとして出席した。過去に映画3作品を共にした大森一樹監督(58)と、映画音楽を務めるかしぶち哲郎(60)との、24年ぶりの揃い踏みに笑顔を見せた斉藤だったが、自身の主演映画『トットチャンネル』(1987年公開)の劇中で使用された20歳の頃の楽曲「Angel Kiss」が突如として会場に流されると動揺を隠せず。大森監督から「この声は何? かわいこぶっていたの?」と突っ込まれると、「ひとつの記憶もございません! 若い頃はああいう声だったんです。今はだいぶ落ち着きましたよ」と照れ笑いを浮かべるしかなかった。

映画『世界のどこにでもある、場所』トークショーイベントにゲスト出演した斉藤由貴 (C)ORICON DD inc. 

映画『世界のどこにでもある、場所』トークショーイベントにゲスト出演した斉藤由貴 (C)ORICON DD inc. 

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 3人は映画『恋する女たち』(1986年公開)、『「さよなら」の女たち』(1987年公開)、『トットチャンネル』を共に作り上げた、いわば盟友。斉藤は、自身の演技ととともにカメラの横で表情を変えていた大森監督の当時の様子を「私と同じタイミングで顔の表情が変わっていくので、すごくうっとうしいんですよ〜。曲がりなりにも監督さんにどけ!なんて言えないじゃないですか」と明かし、笑いを誘った。

 同作は、神経科のデイケアが行われている遊園地と動物園を舞台に、心に傷を抱えた老若男女のコミカルな人間模様を描く群青劇。かしぶちは「80年代から(大森監督と)一緒に作ってますけど、今までで一番いいんじゃないですか」と自画自賛。大森監督も「久々に自分の好きなように、好きな演出で、気に入った仲間と作った映画」と手応えを口にしていた。

 映画『世界のどこにでもある、場所』は、26日より全国順次公開。

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  • 映画『世界のどこにでもある、場所』トークショーイベントにゲスト出演した斉藤由貴 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『世界のどこにでもある、場所』トークショーイベントに参加した(左から)大森一樹監督、斉藤由貴、かしぶち哲郎 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『世界のどこにでもある、場所』トークショーイベントに参加した(左から)大森一樹監督、斉藤由貴、かしぶち哲郎 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『世界のどこにでもある、場所』トークショーイベントに参加したかしぶち哲郎 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『世界のどこにでもある、場所』トークショーイベントに参加した大森一樹監督 (C)ORICON DD inc. 

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