女優の菅野美穂が5日、都内で行われた主演映画『ジーン・ワルツ』の初日舞台あいさつに登壇。同作の産婦人科医役を通じて「いつか母親になりたい」と思いを馳せた菅野は「産婦人科がどれだけ大変なのか、産むまでの10ヶ月の間にどんなシビアな面があるのかを感じて、赤ちゃんを抱っこできる喜びを感じた。前とは違う感じで赤ちゃんを産みたいと思った」と出産願望を告白した。2月5日は“双子の日”であることから、会場に5組の双子が登場。泣き出してしまった子には「後でジュース飲もうね〜」とあやし、目尻を下げていた。
『チーム・バチスタの栄光』や『ジェネラル・ルージュの凱旋』などをヒットさせた作家・海堂尊の原作を映画化した同作は、日本の産婦人科医療の現実を描いた医療ミステリー。菅野は「命が大切なことはみんな知ってると思うけど、普段の生活ではどこかにその思いは置いていると思う。この映画を見て、考えるきっかけになれば」と呼びかけた。
共演者の南果歩は「ある少年がこの映画を見て、『命が誕生するってこんなに大変なんだ。産んでくれてありがとう』って言ってハグされた。それは、帝王切開で産んだ息子です」とあいさつし、場内からは自然と拍手喝采が沸き起こった。また、出産シーンを振り返り「新生児そっくりのロボ(ダミー人形)を、菅ちゃん(菅野)が取り上げるとき、お人形だけど、なんとも言えない感情が押し寄せた。何体も新生児ロボがあるなかで、うちのロボがかわいいって言ったりして、親バカでした」と茶目っ気たっぷりに明かして笑いを誘っていた。
舞台あいさつには菅野、南のほか、田辺誠一、白石美帆、桐谷美玲、片瀬那奈、音尾琢真らも登壇した。
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『チーム・バチスタの栄光』や『ジェネラル・ルージュの凱旋』などをヒットさせた作家・海堂尊の原作を映画化した同作は、日本の産婦人科医療の現実を描いた医療ミステリー。菅野は「命が大切なことはみんな知ってると思うけど、普段の生活ではどこかにその思いは置いていると思う。この映画を見て、考えるきっかけになれば」と呼びかけた。
共演者の南果歩は「ある少年がこの映画を見て、『命が誕生するってこんなに大変なんだ。産んでくれてありがとう』って言ってハグされた。それは、帝王切開で産んだ息子です」とあいさつし、場内からは自然と拍手喝采が沸き起こった。また、出産シーンを振り返り「新生児そっくりのロボ(ダミー人形)を、菅ちゃん(菅野)が取り上げるとき、お人形だけど、なんとも言えない感情が押し寄せた。何体も新生児ロボがあるなかで、うちのロボがかわいいって言ったりして、親バカでした」と茶目っ気たっぷりに明かして笑いを誘っていた。
舞台あいさつには菅野、南のほか、田辺誠一、白石美帆、桐谷美玲、片瀬那奈、音尾琢真らも登壇した。
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2011/02/05