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竹野内豊&山田孝之がサイパンで平和の祈り 1万1000羽の千羽鶴を奉納

 太平洋戦争を題材にした映画『太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−』(2月11日公開、平山秀幸監督)に出演する俳優の竹野内豊山田孝之が1月31日、北マリアナ諸島のサイパン島を訪れ、中部太平洋戦没者の碑に約1万1000羽の千羽鶴を奉納した。「平和を伝えていくというのはとても難しいと思うが、ただ平和を訴えていくだけでなく、もっと大切なことに目を向けられるような人間でありたいと思いました」と竹野内。平和への祈りの思いを込め、黙とうを捧げていた。

中部太平洋戦没者の碑に1万1000人分の千羽鶴を捧げる(左から)平山秀幸監督、竹野内豊、山田孝之(提供:東宝) 

中部太平洋戦没者の碑に1万1000人分の千羽鶴を捧げる(左から)平山秀幸監督、竹野内豊、山田孝之(提供:東宝) 

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 映画公開を前に竹野内は、全国9都市を訪問し、学生が戦争体験を聞く集会を開くなどの「太平洋戦争を伝えるキャンペーン」を敢行。竹野内は「日本の皆さんに一つ一つ折っていただいたものが1万1000羽も集まった。参加した人たちの思いをサイパンに届けることがキャンペーンの目的だったので、本当によかったと思います」と安堵の表情を見せた。総移動距離1万5000kmに及んだキャンペーンを振り返り、「こんな機会がなかったら知らないことだらけだったので、あらためて“戦争”という言葉だけで戦争自体を理解した気になっちゃ駄目だなと感じました」と感慨深そうに語った。

 同行した山田も、太平洋戦争にまつわるスポットをめぐり、「どこに行っても悲惨でした。月日が経っているとは思えないくらい生々しく、薬きょうとか、花瓶とかが残っていて」とショックを受けた。「どこに行っても慰霊碑が立っていて、「平和」と書かれてあるんですが、そもそも平和ってなんなんだろう、と。人それぞれ、その考え方や求めているものが違うから戦争が起きるのかなって…。僕には戦争を止める力はないんですが、何とかならないのかなって感じます。だからこの映画がきっかけになればいいですね」と話していた。

 同日夜には、島唯一の映画館・ハリウッドシアターにて、サイパンプレミアも開催された。竹野内、山田、平山監督の3人は上映前に舞台あいさつに立ち、その後客席から上映を見守った。エンドロールが終わると同時にスタンディングオベーションが沸き起こり、竹野内らのもとには観客が寄ってきて握手攻めとなった。竹野内は「率直に嬉しかったです。アメリカの軍事関係者の方にも“よかったよ”と言っていただきました」と手応えを感じていた。

 同作で竹野内は、太平洋戦争の激戦地サイパン島で、民間人を救うために奮闘した実在の日本人兵士・大場栄大尉役。山田は、米軍に降伏することを最後まで拒んだ木谷敏男曹長を演じている。

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