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松ケン、『清盛』効果による広島観光活性化に期待 世界文化遺産・厳島神社で会見

 2012年放送のNHK大河ドラマ『平清盛』で主演を務める俳優・松山ケンイチが20日、同ドラマの舞台となる広島を訪れた。清盛が1168年に造営した世界文化遺産・厳島神社でヒット祈願を行った松山は「世界文化遺産で会見出来ることに感謝。『清盛』を通じて観光客が増えて、原爆ドームなどに足を運んでくれるようになるといい」と“清盛効果”による広島の観光活性化に期待を込めた。

贈呈された“ジャンボ杓文字”を手に、広島・厳島神社で2012年NHK大河ドラマ『平清盛』ヒット祈願を行った主演の松山ケンイチ 

贈呈された“ジャンボ杓文字”を手に、広島・厳島神社で2012年NHK大河ドラマ『平清盛』ヒット祈願を行った主演の松山ケンイチ 

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 かつて、映画の撮影で厳島神社を訪れた際に引いたおみくじは「大凶」だったようだが「今回は1番きてもらいたかったものが見事に来た。大吉です」と会心の笑み。「(おみくじに)『勝負ごとに勝つ』とありましたが、大吉をもっていても1年間にはいろいろある。いいことにも悪いことにも真っ直ぐぶつかっていって勝って乗り越えたい。今回のおみくじが『清盛』に対するぼくの背中を押してくれた気がする」と気を引き締めた。

 松山はこの1週間で、主な舞台となる京都、神戸も訪れ「初めて行ったところばかりで勉強になった」。今回の広島では「厳島は貴族の文化が色濃い。とても美しく、清盛のセンスの良さを感じた。僕にとって『清盛』は武士のイメージが強いが、まだまだ考えなければいけない。見えていない部分がたくさんあった」と役作りへのイメージを膨らませた。この日は広島県・湯崎英彦知事への表敬訪問も果たし「とても有意義な時間を過ごせた」と温かい歓迎にご満悦だった。

 武士の新興勢力・平氏のもとで育てられ、養父・忠盛とともに海賊退治に繰り出して、瀬戸内の海賊を束ねて人心を掌握し、やがて日本の覇者となる清盛の生涯を描く大河ドラマ『平清盛』は、来年8月クランクイン予定。

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