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　ブラックな笑いに満ちた衝撃的な内容や、ビートたけしVS玉置浩二という異色のバトルも注目を集めた、映画『教祖誕生』（1993年11月公開）。劇場公開から17年を経て、同作のHDリマスターでのDVD発売が決定。そのリマスタリング作業の過程で1993年当時の予告編映像が発見され、21日より公開された。

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◆独占公開！『教祖誕生』1993年の予告編

　『教祖誕生』の原作は、ビートたけしのベストセラー小説。萩原聖人、玉置浩二、岸部一徳、ビートたけしという豪華スターの競演で映画化され、そのブラックなストーリーとキャスト陣の卓越した演技が話題を集め、その後、ファンの間で永らくDVD化が待望されていた。

　この日、公開された1993年の劇場公開時の予告編は、メインキャスト4人に加え、もたいまさこや、若き日の寺島進も登場する、当時の貴重な映像。今では実現不可能（！？）な顔合わせのバトルは必見！！

　『教祖誕生』は、シニカルな笑いのなかに宗教の存在意義を考えさせる怪作。暇を持て余す大学生の和夫（萩原聖人）は、その布教活動のインチキ臭さに興味をひかれ、とある新興宗教団体に加わる。浮浪者あがりの男（下条正巳）を教祖に据えた怪しい教団――。その内部では、宗教を金儲けの手段と考え、教団を裏で牛耳っている主管の司馬（ビートたけし）、経理担当の呉（岸部一徳）と、純粋に教祖を崇める真面目な青年部リーダー・駒村（玉置浩二）が対立を深めていた。そんな折、司馬の怒りをかって教団を追われる事になった教祖に代わり、2代目の教祖として、和夫に白羽の矢が立てられるのだが……。

【商品情報】
2011年2月25日発売　PCBE-53789　価格 ￥3,990（税込）
（C）PONY CANYON
本編：95分／16：9LB（ビスタサイズ）／日本語／オリジナル／2.0chステレオ／ドルビーデジタル
発売元：デイライト　販売元：ポニーキャニオン