10月に映画監督・石井裕也氏と入籍した女優の満島ひかりが19日、都内で行われたドラマ『モテキ』のDVD発売記念イベントに出席した。最初に台本を受け取った際、その多さから「キスシーンを減らしてほしい」と要求したという満島は、今作の映像特典に含まれる“キスシーン盛り合わせ映像”について大根仁監督から「観た？」と促されると「観ないです。消したい過去は、観ないです！」と首を横に振り笑いを誘った。

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　同作は、累計150万部以上を売り上げた人気同名コミックの実写ドラマ作品。DVD-BOXには撮影時のメイキング映像や未放送シーンなどの特典映像がつく。複数の女性に囲まれ突然の人生の“モテ期”に突入する同作にちなみ、結婚後もモテたい？という観客からの質問には「好きな人にモテてればいいです。私は一人で十分でございます」とキッパリ。もともと「モテることに興味がない」とした上で「男の子もモテるとか考えないほうがいいですよ。一人の人に愛される方がいいです」と新妻としてアドバイスを送った。

　イベント終了間際には、イベントを観に来ていた満島の弟で俳優デビューしたばかりの満島真之介が急きょ登壇。大根監督は「兄弟で才能あるってすごい。でも、こんな兄弟が隣の部屋に住んでたら絶対嫌だよね」苦笑いし、ひかりも姉として「こんな弟ですが、よろしくお願いします」と弟を後押ししていた。