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マツコ・デラックス、“脱税の容疑者役”でドラマ初出演

 コラムニストでタレントのマツコ・デラックスが、ドラマ『ナサケの女』(9日・後9:00〜 テレビ朝日系)に最終回のスペシャルゲストとして出演することが4日、わかった。ドラマ初出演となるマツコは、主演の米倉涼子演じる国税局査察官役・松平松子と対立する脱税の容疑者を演じる。撮影の合間には米倉やスタッフたちと談笑するなど余裕をみせ、米倉に対して「やっぱり普通の女とは違うわね。ボブがこれだけ似合う女はなかなかいないわよ」と“マツコ節”で賞賛した。

ドラマ初出演でも貫禄漂うマツコ・デラックスと主演の米倉涼子(左) (c)テレビ朝日 

ドラマ初出演でも貫禄漂うマツコ・デラックスと主演の米倉涼子(左) (c)テレビ朝日 

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 同作は米倉演じる熱血系査察官・松平松子が、あらゆる方法を使って脱税者を追いつめていく社会派ドラマ。劇中の松子は、相手が上司であれ政治家であれ、態度を変えず思った事をきっぱり口にする。「そんな彼女のキャラクターこそ、同じ名前であるマツコ・デラックスさんからインスピレーションを得た部分も多い」と制作陣。撮影に立ち会った内山聖子プロデューサーも、「第1話からマツコさんに出演していただきたいとずっとお願いしてきたので、それが叶ってとにかくうれしいです」と、念願の“Wまつこ”共演に感激もひとしおの様子。

 毎回、脱税疑惑がかかった容疑者に対して「脱税するやつは日本の道路歩くな!」と、怒りをぶつけるシーンがお約束。しかし、この決めゼリフさえマツコは奪う。取調べで呼び出されたマツコが、松子に「脱税なんかしてないわよ。私は日本の道路歩くわよ!」と啖呵を切るなど、短い出演時間でも“マツコワールド”全開となった。

 これまで映画には出演経験があるものの、ドラマは今回が初となるマツコ。わずか数分のシーンを何カットにも分けて撮影する現場に驚いていたようだが、監督からの要望にはすぐに対応し、約1時間で撮影は無事終了。終始リラックスモードだったようだ。

 一方、初顔合わせとなった米倉はマツコの第一印象を、「やっぱり大きいな」、「近くで見たら、アイラインが太かった(笑)」など、2人の距離の近さをうかがわせるコメント。撮影を振り返って「お芝居がちょっと変わってもすぐそれに対応されていてすごいなと思いました」と“女優・マツコ”を称えていた。

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  • ドラマ初出演でも貫禄漂うマツコ・デラックスと主演の米倉涼子(左) (c)テレビ朝日 
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