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武井咲が“月9”初出演! 三浦春馬と“教師と生徒の禁断の恋愛”相手に抜擢

 モデルで女優の武井咲が、2011年1月スタートの戸田恵梨香三浦春馬ダブル主演“月9”ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)で“月9”初出演することが29日、わかった。武井が演じるのは、三浦演じる担任の生物教師と始業式前日に一夜の関係を持ってしまう生徒・佐伯ひかり。参加者800人のオーディションを勝ち抜き、物語のキーとなる役どころを掴んだ武井は「月9への出演が決まり、とにかく驚きと喜びでいっぱいです。撮影が始まるのを今からすごく楽しみにしています。皆さんと一緒に精一杯がんばりたいと思っていますので、一人でも多くの人にこの作品を観てもらえたら嬉しいです」と意気込んでいる。

来年1月スタート“月9”ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)への出演が決まった武井咲 

来年1月スタート“月9”ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)への出演が決まった武井咲 

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 半年後に結婚を控え、学園でも温かく祝福される高校の同僚教師・上村夏実(戸田)と柏木修二(三浦)が物語の主人公。ところが修二は翌日から自身が担任する佐伯ひかり(武井)と関係を持つという過ちを犯してしまう。戸田演じる夏実は情熱的で真っ直ぐな性格から生徒に慕われる英語教師で、婚約者である修二の心無い裏切りから自身の嫉妬深さや残酷な面を知ることで、もう一度自分自身と向き合っていく。一方、三浦は真実とひかりの狭間で苦しみながらも、ひかりの抱える心の闇を知り、次第に救いたいと思うようになっていくという複雑な“三角関係”が描かれる。

 今回、武井が演じるのは、とある理由から自らのことを“欠陥品”と思いこみ、コンプレックスを抱えている佐伯ひかり。半年後に結婚を控えた2人に憧憬と嫉妬、愛憎入り混じった感情を持ち、修二と一夜の関係を持ってからは無邪気さと残酷さを武器に夏実に近づき、2人の関係を壊すかのごとく追い詰めていく。

 同作の増本淳プロデューサーは、難航したという最終オーディションで、見事役どころを射止めた武井の魅力を「武井さんが素晴らしかったのは意志の強さを感じさせる“眼”でした」と絶賛。「実際にカメラを回しての選考も行いましたが、画面のこちら側にまで伝わってくる迫力を感じました。物語で戸田恵梨香さんと三浦春馬さん演じる教師を追いつめる生徒役にふさわしいと考えての決定です」とキャスティングに自信をのぞかせる。

 武井はこれまでに、同局系ドラマにはたびたび出演経験があり、2010年7月期の天海祐希主演『GOLD』では、天海演じる“究極の母親”の長女・早乙女晶役を好演。ティーン誌『SEVENTEEN』(集英社)の専属モデルを務め、最近ではヘアケアブランド『TSUBAKI』(資生堂)のCMシリーズ初となる10代のキャストとして抜擢された。また今年の『第39回ベストドレッサー賞』(日本メンズファッション協会主催)「芸能部門」を16歳で最年少受賞するなど、さまざまな分野で“抜擢”されている。“禁断の恋愛”に身を委ねてしまうという難役に、どのように挑むのか注目だ。



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