V6の岡田准一主演映画『SP 野望篇』が10月30日の公開から9日間で観客動員120万人を突破したことがわかった。配給する東宝によると、7日までに全国394スクリーンで上映され、興行収入は15億3361万7900円。同作は、2007年に深夜ドラマとして放送され人気を博した同名ドラマを初映画化作品。卓越した危機回避能力を持つ主人公・井上薫（岡田）とSPの仲間たちが、大規模テロリストたちと戦う姿を描き、2011年春に公開される『SP 革命篇』との2部作で公開される。

　同じく東宝配給の映画『THE LAST MESSAGE 海猿』は9月18日の公開から51日間で観客動員500万人を突破し、興行収入も約76億円を超えた。海上保安庁の潜水士による救出劇を描いた同作は2004年に映画『海猿 ウミザル』に始まり、翌年テレビドラマ『海猿 EVOLUTION』として人気を博した。2006年に公開された映画2作目『LIMIT〜』は、同年の邦画実写で興収第1位を記録。4年ぶりとなった今作は初の3D版と2D版が上映されている。

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