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木村拓哉『ヤマト』完成披露試写会 3800席に応募10万通

 SMAP木村拓哉が主演する映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(山崎貴監督、12月1日公開)の完成披露試写会が1日、東京国際フォーラムで行われた。同作は1974年よりTVシリーズが放映され、不朽の名作となったアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の実写映画版。配給の東宝によると、映画の公式サイトなどで来場者を募集したところ3800席に約10万通の応募があったという。

映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』完成披露試写会舞台あいさつに登壇した(左から)黒木メイサ、柳葉敏郎、高島礼子、波岡一喜、斎藤工 (C)ORICON DD inc. 

映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』完成披露試写会舞台あいさつに登壇した(左から)黒木メイサ、柳葉敏郎、高島礼子、波岡一喜、斎藤工 (C)ORICON DD inc. 

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 上映後、木村ら主要キャストが舞台あいさつに登場し、山崎監督が「困難な旅でしたけど、ここにいるヤマトクルーのみんなとスタッフたちの力でなんとかイスカンダルまで行って帰ってくることができました。感無量です。木村くんが乗るっていってくれたからできたことだと思います」と主役を称えると、会場からは揺れるような大きな歓声。ファンも“困難”を乗り越えて迎えたこの日に喜びを爆発させた。

 そんな会場のテンションを感じてか、木村は「(映画を観終わった後の)みなさんが僕らをどういう表情で迎え入れてくれるのか、すごく不安に思うところがあったんですが、今日、この場でみなさんの表情を直接見ることが出来て、言葉では言い表せない高揚感に包まれています」と声を震わせた。

 舞台あいさつには木村のほかに、黒木メイサ柳葉敏郎緒形直人高島礼子マイコ波岡一喜斎藤工が登場。黒木は「原作のファンはもちろん、私と同じくらいの年齢の人、それより若い人たちにも伝えられる作品に参加できて嬉しい」、緒形は「ある天文学者が言うには、宇宙のどんな遠くからも地球ははっきりと青く輝いて見えるそうです。そんなことを考えながら、何度でも子供たちを誘って観に来てください」、池内は「本当に今、興奮しています」と涙ぐみながら、ひと言ずつあいさつした。

 外宇宙から突如現れた正体不明の敵・ガミラスの侵略によって、地球は放射能によって汚染され、滅亡までわずか1年に迫りつつあった。地球防衛軍は地球から14万8千光年の彼方・イスカンダル星に存在するという放射能除去装置を求めて、波動エンジンを搭載した宇宙戦艦ヤマトを建造し、イスカンダルへと旅立つ。無限に広がる宇宙を舞台に、地球を守るために旅立ったヤマトの壮絶な戦いの日々を描く。

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  • 映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』完成披露試写会舞台あいさつに登壇した(左から)黒木メイサ、柳葉敏郎、高島礼子、波岡一喜、斎藤工 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』完成披露試写会舞台あいさつに登壇した(左から)山崎貴監督、マイコ、池内博之、緒形直人 (C)ORICON DD inc. 
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  • 映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』完成披露試写会舞台あいさつに登壇した黒木メイサ (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』完成披露試写会舞台あいさつに登壇した(左から)柳葉敏郎、高島礼子、波岡一喜、斎藤工 (C)ORICON DD inc. 

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