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岡田将生&蒼井優、感涙の舞台あいさつ 〜初時代劇『雷桜』公開初日



 俳優の岡田将生蒼井優が22日、都内で出演映画『雷桜』の公開初日舞台あいさつを行った。岡田は登壇するなり、とんねるず石橋貴明のものまねをするなどご機嫌だったが、乗馬や殺陣の特訓を振り返ったり、歌手・舞花が歌う主題歌「心」を初めて生で聴いたりしているうちに感極まったのか、「僕は、この作品に関われたことが今とてもとてもよかったと実感しています」と目にはうっすらと涙。つられて蒼井も「言いたいことはたくさんあったんですが」と言葉を詰まらせ、「一点の曇もなく一生懸命作った作品です。大事に育ててきた子供なのでどうか、よろしくお願いします」と深々と頭を下げた。

映画『雷桜』初日舞台あいさつで、感極まって涙ぐむ岡田将生 (C)ORICON DD inc. 

映画『雷桜』初日舞台あいさつで、感極まって涙ぐむ岡田将生 (C)ORICON DD inc. 

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 同作は将軍家の定めを背負った男と、身分の違う女が愛を貫くラブストーリー。時代劇初挑戦となった岡田と蒼井は、クランクインの3か月前から殺陣、乗馬、所作の練習をともにし、「とくに乗馬のレッスンは痛いし、寒いし、辛い、三重苦をともに乗り越える期間があったからこそ、お互いに気をつかわない関係になれた。乗馬の技術の習得だけでなく、いろんなことに作用する期間だった」(蒼井)と絆を深めた。これから映画を鑑賞する観客に向けて「もし気に入らなかったら…、そういうことがないことを願いますが…」と弱気になる蒼井を、「大丈夫。大丈夫」と岡田が笑顔で励ますひと幕もあった。

 同作では、自由に愛することが許されなかった封建社会の時代を舞台に、愛のためにすべてを捨てることができるかどうかを問う。岡田は自らに照らし合わせて「できるかな…」と汗を吹きながら、「絶対できます。岡田将生はガツンといきます」と宣言。蒼井は「この作品を観終わった時には捨てることができるって思うんだけど、改めて聞かれるとアレ? 難しいですね」と話していた。

 廣木隆一監督は岡田と蒼井に「乗馬や殺陣など、頑張ってくれてありがとう」と感謝し、「岡田くんと蒼井ちゃんの2人のコンビでまた作品を作りたい。兄弟役で詐欺師とか。お金も家もなくて、旅をしながら人を騙すんだけど、みんな幸せになっちゃうような話しはどうかな」と想像を膨らませた。岡田は満更でもない様子で「僕は詐欺師みたいなものですから」と話しに乗って、会場を沸かせていた。

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  • 映画『雷桜』初日舞台あいさつで、感極まって涙ぐむ岡田将生 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『雷桜』初日舞台あいさつで、感極まって涙ぐむ蒼井優 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『雷桜』初日舞台あいさつに登壇した(左から)舞花、岡田将生、蒼井優、廣木隆一監督 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『雷桜』初日舞台あいさつに登壇した岡田将生 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『雷桜』初日舞台あいさつに登壇した蒼井優 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『雷桜』初日舞台あいさつに登壇した、主題歌担当の舞花 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『雷桜』の主題歌を担当した舞花が、初日舞台あいさつで歌声を披露 (C)ORICON DD inc. 

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