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暴力&SEX過激描写の連続…ビッチ系女子映画は生き残れるか!?

 デジタル技術を駆使した立体映像、心の琴線に触れるストーリーで感動と興奮を増幅させる映画(『アバター』『アリス・イン・ワンダーランド』『トイ・ストーリー3』など…)がメガヒットする陰で、米映画界では暴力やSEXシーンなどで観客を集めるエクスプロイテーション映画は縮小傾向、興行的に失敗する作品も顕著になっている。日本で公開に至らない作品も多い中、23日より全国で順次公開されるのが『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』(リック・ジェイコブソン監督)。ダイナマイト・ボディの“ビッチ系”女子3人が欲望のままに我が道を突き進むバイオレンスとアクション映画だ。

『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』 (R-15指定)(C) 2009 Epic Slap LLC.  All Rights Reserved. 

『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』 (R-15指定)(C) 2009 Epic Slap LLC. All Rights Reserved. 

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 エクスプロイテーション映画のExploitationとは「搾取」の意味で、観客から金を巻き上げるための映画という含意がある。もっぱら興行利益のためにその時の社会問題や話題を映画の題材に利用したり、ヒットした映画に便乗するなど、センセーショナルな側面を持つ映画を指す。

 ジェイコブソン監督は“ハリウッドで5セントの損もしたことがない男”といわれるB級映画界の帝王ロジャー・コーマンに見出され、23歳の時にアクション映画『キック・ファイター』(1993年、日本未公開)で長編映画監督デビューをした経歴の持ち主。「なぜ昔のようなエクスプロイテーション映画を、今は誰も作らないのか?」「オッパイを映すのがそんなにタブーなのか?」と、自分が観たい映画を作るという情熱だけで『ビッチ・スラップ』を作り上げた。

 ストリッパー、麻薬売人、高級娼婦という肩書きの悪女3人組が、闇のフィクサーが隠した2億ドルのダイヤモンドの略奪を企む物語。「これでもか」というほどエロ度満点のセクシーショットに、銃の炸裂、車の爆走、略奪と常軌を逸したバイオレンスが加速する。そこに、スプラッターからスパイアクションまであらゆる要素がパロディ感覚いっぱいのセンスで詰め込まれ、B級ならぬ「これぞZ級!」の出来栄えという触れ込みだが…。

 映画は料金前払いというリスクのある娯楽。常軌を逸した“ビッチ系”女子の映画は、“楽しい搾取”なのか、“ただの搾取”なのか。同作の成否が日本のエクスプロイテーション映画の今後を左右することになるかもしれない。同作を上映する東京・シアターN渋谷限定で、女性3人で来場し、「私たちビッチです」とビッチ系女子宣言をすると一人1000円で鑑賞できる“ビッチ割引”を実施する。

【動画】映画『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』予告編⇒


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  • 『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』 (R-15指定)(C) 2009 Epic Slap LLC.  All Rights Reserved. 
  • 『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』 (R-15指定)のリック・ジェイコブソン監督 (C) 2009 Epic Slap LLC.  All Rights Reserved. 
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