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　“青春小説”と“ビジネス書”の異色な組み合わせで話題を呼び、ロングセラー中の書籍『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』（岩崎夏海・著／ダイヤモンド社）が、来年3月にNHKでアニメ化されることが18日までにわかった。同局総合でのアニメ放送は、2006年に放送された『少女チャングムの夢』以来5年ぶりとなる。

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　同書は、都立高校の弱小野球部のマネージャーとなった川島みなみが、経営書『マネジメント』を手に、企業経営や組織論のエッセンスを高校野球に応用して、悩みを抱える監督や野球部員たちと共に甲子園を目指すというストーリー。昨年12月の発売から10ヶ月で実売100万部を突破しており、今年を代表するヒット書籍となっている。

　NHK、NHKエンタープライズ、プロダクションI.Gの3社で制作される同アニメは、20代から40代の働き盛りをメインターゲットに、来年3月中旬の午後10時55分より放送予定（全10話）。