プロボクシング・亀田三兄弟(亀田興毅、亀田大毅、亀田和毅)と、今年6月にモデルデビューした妹・姫月の“亀田四兄妹”が7日、京都・嵐山で新春ワイド時代劇『戦国疾風伝 二人の軍師〜秀吉に天下を獲らせた男たち』(来年1月2日放送・テレビ東京系)の収録後、報道陣の取材に応じた。兄妹4人はそろって時代劇初挑戦となり、長男・興毅は「セリフは短かったけど、自然に言うとなるとやっぱり難しい」と本業とは勝手が違う現場に苦戦した様子。次男・大毅も「ボクシングより緊張したね」と撮影を振り返った。
4人は町人役として、高嶋政伸らと共に撮影に参加。すでに映画で役者経験をしている興毅は「これまで(時代劇を)あまり見る機会が無かったけど、撮影に参加してその良さを感じることが出来た」と充実の表情をのぞかせた。劇中の時代設定は戦国時代だが、もしもその時代に生まれていたら? との問いには、すかさず「天下統一してましたよ。何でも、頂点を目指さないとね」と“勝負師”らしいコメントを残した。
また“一番素敵だと思う兄”を聞かれた姫月は、しばし考えた後「興毅!」と回答。同作では、興毅が髭を付けて登場しているが、これと絡めて大毅は「姫は髭が好きやねん。親父も髭、生えとるやろ?親父のことが好きだから、髭フェチや!」と丁寧に説明した。今後の時代劇出演の可能性について大毅は「やってみたいな」と意欲十分。その一方、興毅は「本格的に芝居をやるとなると厳しいだろうし、大変だと思う。まぁ、今日は楽しかったから、またやってみたいとは思うけどね」と控え目に語っていた。
武将・豊臣秀吉から頼りにされ天下統一を支えた2人の名軍師、黒田官兵衛と竹中半兵衛の生き様にスポットを当てた同作。劇中では黒田を時代劇初主演の高橋克典、竹中を山本耕史がそれぞれ演じる。
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2010/10/08