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　俳優の坂口憲二が4日、都内で行われた主演ドラマ『医龍 Team Medical Dragon 3』（14日（木）後9：00〜放送開始　フジテレビ系）の制作発表会に出席した。劇中で上半身裸になり、鍛え上げた胸板を披露している坂口は「（2007年放送の）2のとき太ってたので、今回ちょっと絞ってみました」と気合い十分。また、演じるキャラクターが3年の間に30歳になった胸部心臓外科医師役の小池徹平は「ちょっと童顔すぎるかなとは思ったけど、30歳の成長度合いを見せられたら」と語るなど、それぞれ役への思い入れをアピールした。

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　これまでに2度連続ドラマ化され、その時代に日本が抱える医療問題に切り込んで人気を集めた『医龍』シリーズが前作から3年のときを経て再登場。今作は「医療の国際化と外科医の存在意義」をテーマに、医龍・朝田龍太郎とチーム・メディカル・ドラゴンの仲間たちが再び集い、最強の敵と戦いながら経営悪化に苦しむ明真大学付属病院を立ち直らせる様子を描く。

　坂口は「パート2が終わってもうこの作品はできないんだろうと思っても、いつも心の片隅に『医龍』があった。秋のドラマで一番になれるように頑張る」と思い入れを語り、小池も「またメガネとセンター分け（の髪型）の格好ができて嬉しい」と“再登板”を喜んだ。また、シリーズ初参加にして最強の敵となるカテーテル治療医師を演じる遠藤憲一は独特なウイッグをかぶり「時代劇ではずっとヅラをかぶってきたけど、現代モノでこんなに思いきりヅラをかぶるのは初めて。まずは最強の敵がヅラです」と笑いを誘っていた。

　発表会にはほかに稲森いずみ、谷村美月、池田鉄洋、佐々木蔵之介、岸部一徳が出席した。