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クリス松村、新旧アイドル論を語る!

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 お笑いコンビ・ダウンタウンが司会を務める音楽バラエティ『HEY! HEY! HEY!』(フジテレビ系)のSP特番が、20日(月)に放送される。“アイドルの祭典”と銘打たれた同特番には日本歌謡史にさん然と輝く新旧アイドル30人が大集結。そこで今回は、アイドルについては幅広い知識を持ち、同番組でもお馴染みのタレント・クリス松村にインタビューを敢行。新旧アイドル論を余すところなく語ってくれた。

“歌謡曲マニア”として知られるクリス松村がアイドル論を語る! 

“歌謡曲マニア”として知られるクリス松村がアイドル論を語る! 

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 今回のスペシャルには、クリスはもちろん、コロッケIMALU長嶋一茂などのゲスト出演者が、青春時代にハマッた思い入れたっぷりのアイドル達を紹介。スペシャルゲストとしてスタジオでヒット曲を披露する。西城秀樹岩崎良美岩崎宏美早見優など、そうそうたるメンバーが自身のヒット曲を歌い上げる。

 収録を終えたクリスは「本当に素晴らしかった! 楽しい時間だった。だって、早見優さんの歌声なんて今、聴けないでしょ?貴重ですよ〜」と大興奮。“歌謡曲マニア”として知られるクリス、自宅には2万枚近くレコード、CD、DVDなどを保管しているほど。「私の家は、凄く厳しくて、夜9時以降はテレビを見せてくれなかったんです。だからラジオが私の全てだった。ラジオから流れてくる曲を集中して聴いて自分の中に入れていったんです。耳は鍛えられましたね」と振り返る。その蓄積された曲の量は膨大で、テレビなどのイントロクイズなどでも、その強さは実証済みだ。

 「私にとって(70〜80年代は)一番面白かった時代ですね。覚えようとしなくても自然と頭に入っている。思い入れがますます強くなるんです。だから今日の収録なんて、まさに夢見心地というか(笑)。今の時代はダウンロードして1曲単位で簡単にヒット曲が入手できちゃうでしょ? 確かに便利だけど、B面の曲やジャケットのアートワークを楽しむことで、そのアーティストの“本質”がより見えると思うんです。私なんか、(ジャケットを)舐め回すように見ますから(笑)」と音楽への真摯な姿勢を明かす。

 今回の『HEY! HEY! HEY!』では、新旧アイドル勢揃いということで、モーニング娘。の歴代メンバーが大集合しヒット曲メドレーを披露する。クリスの目には現在のアイドルと、70年代80年代のアイドルの違いをどのように見ているのだろうか? 「モー娘。さんのライブを改めて見ると、完成度が高い! もう感動しましたよ! これはモー娘。以外の現在のアイドルの方全般に言えるんですけど、歌はもちろん、振りなどのステージングなど、常に完璧なんです。自分達も完璧を追及してるし、見る側もそれを求めているんですね」と現在のアイドルを分析。「70〜80年代のアイドルは、歌詞を間違えたり振りを間違えてもOKみたいな、どこか牧歌的な雰囲気があったんです。未完成な部分が愛おしいというか…。今回の『HEY! HEY! HEY!』で新旧アイドルを見比べるのも面白いし、今若い方が好きなアーティストのルーツを探るという意味でも凄く貴重な体験だと思います!」と視聴者に呼び掛けていた。

 特番『今聴きたい!名曲HEY!HEY!HEY!伝説的アイドルの祭典!史上最多30人大集結スペシャル!! 』は、20日(月)夜7時より(一部地域を除く)よりフジテレビ系で放送。

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