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俳優の役所広司と山田孝之が20日、都内で行われた映画『十三人の刺客』(9月25日公開、三池崇史監督)の女性限定試写会後にゲストとして登場し、トークショーを行った。仕事や人間関係、恋愛に悩む女性たちからアドバイスを求められた役所は「(山田を含め)僕たち、どっちかというとはぐれ者だから何て言えるか…。役所に勤めていましたけど、ダメな公務員でしたし…」と及び腰になりつつも、相談者一人ひとりに精一杯のエールを贈った。
明石藩主の暴君・松平斉韶(稲垣吾郎)を暗殺すべく、島田新左衛門(役所)率いる13人の刺客の命を賭して戦う姿を描く同作にちなみ、会場には就職活動中の女子大生やOLなど“戦う女子”約300人が集結。女性だらけの客席に「メラメラと燃えますね」とやる気を出す山田と共に、役所は「時代劇のヒットはなかなか難しくて、女性が足を運んでくれないと男の人も付いてこない。文化は女性から始まりますので」と“草の根宣伝活動”を直訴した。
イベントの主軸となった“お悩み相談”では、就職活動について質問が飛ぶと山田は手で顔を覆い「僕、就職したことない…」と弱気なひと言。それでも「巡り合わせですよ。自分のできることをアピールすればいい」と真摯に答え、役所も「結果ダメだとしても、それは幸せの始まりです。求めてくれる会社はあるので、陽気に向かってください」と背中を押していた。
また「夢は叶う?」という質問に対して役所は「願い続ければ叶うって言うけど、叶ったらまた夢を探すことにもなる。だから、夢を追い続けるのも楽しかったりする。僕らも俳優は、仕事がなかったら単に失業者だけど、好きで役者にあり続けていて。夢に向かっていくのが大事なことですよ」とコメント。山田も「いつかはたどり着くものです」と語ると、場内からは感嘆の声が漏れた。
俳優の役所広司と山田孝之が20日、都内で行われた映画『十三人の刺客』(9月25日公開、三池崇史監督)の女性限定試写会後にゲストとして登場し、トークショーを行った。仕事や人間関係、恋愛に悩む女性たちからアドバイスを求められた役所は「(山田を含め)僕たち、どっちかというとはぐれ者だから何て言えるか…。役所に勤めていましたけど、ダメな公務員でしたし…」と及び腰になりつつも、相談者一人ひとりに精一杯のエールを贈った。
明石藩主の暴君・松平斉韶(稲垣吾郎)を暗殺すべく、島田新左衛門(役所)率いる13人の刺客の命を賭して戦う姿を描く同作にちなみ、会場には就職活動中の女子大生やOLなど“戦う女子”約300人が集結。女性だらけの客席に「メラメラと燃えますね」とやる気を出す山田と共に、役所は「時代劇のヒットはなかなか難しくて、女性が足を運んでくれないと男の人も付いてこない。文化は女性から始まりますので」と“草の根宣伝活動”を直訴した。
イベントの主軸となった“お悩み相談”では、就職活動について質問が飛ぶと山田は手で顔を覆い「僕、就職したことない…」と弱気なひと言。それでも「巡り合わせですよ。自分のできることをアピールすればいい」と真摯に答え、役所も「結果ダメだとしても、それは幸せの始まりです。求めてくれる会社はあるので、陽気に向かってください」と背中を押していた。
また「夢は叶う?」という質問に対して役所は「願い続ければ叶うって言うけど、叶ったらまた夢を探すことにもなる。だから、夢を追い続けるのも楽しかったりする。僕らも俳優は、仕事がなかったら単に失業者だけど、好きで役者にあり続けていて。夢に向かっていくのが大事なことですよ」とコメント。山田も「いつかはたどり着くものです」と語ると、場内からは感嘆の声が漏れた。
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2010/09/20