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伊藤蘭、ドラマ撮影での転倒振り返り 「自然は侮れない」

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 女優の伊藤蘭と俳優の岸部一徳が16日、都内で行われたCBC創立60周年記念スペシャルドラマ『旅する夫婦』制作発表記者会見に出席した。同作は世界遺産として知られる三重県・熊野古道で撮影されたが、初めて同所を訪れ古道を歩いた感想を聞かれると伊藤は「意外なほどに険しい道で。注意していたんですが見事に転びました。やっぱり、自然は侮れないなと思いました」と照れ笑い。岸部は、ハイヒールで歩く伊藤の撮影での様子を振り返り「よくこんなことさせるなぁと思いました」と同情していた。

スペシャルドラマ『旅する夫婦』の製作発表記者会見に出席した伊藤蘭 (C)ORICON DD inc. 

スペシャルドラマ『旅する夫婦』の製作発表記者会見に出席した伊藤蘭 (C)ORICON DD inc. 

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 同作は、第2の人生として人前結婚式(シビルウエディング)の司式者(ミニスター)を務めながら、全国をまわる里江(伊藤)と民夫(岸部)の夫婦の絆を描いたヒューマンドラマ。2人の娘・栞を吹石一恵、里江の元夫を塩見三省が務め、脇を固めている。

 初となる岸部との夫婦役に伊藤は「私の夫(俳優・水谷豊)とばかり仕事をしていて、いいなあと思っていたので、今回やっと夫婦として一緒にお仕事できてとても幸せ」と笑顔。岸部の印象を「立っているだけで存在感がある方で、一緒に目を合わせてお芝居をすると、なにかが生まれる気がして」と語った。

 吹石は同作で、桂由美デザインのウエディングドレスを初めて着用し、国指定の文化財である鬼ヶ城での挙式シーンに挑戦。これまで仕事で多くのドレスを着用し、「もうそんなに感動しないのでは?」と思っていたという吹石だが、今回のドレスには「フィット感もシルエットも感動するくらい綺麗。写メール撮って、いろんなお友達に自慢するくらい嬉しかった」と感激しきり。また伊藤と岸部を“理想の夫婦像”と語り、自身の結婚観を「出かける前にチュウしたり、いつまでも道端で手をつなげる夫婦っていいな」と明かした。

 同作の脚本は、昨年の同局スペシャルドラマ『花祭』に続いて脚本家の市川森一氏が担当。執筆前から伊藤と岸部のキャスティングを想像していたという市川氏は「全てが自分のイメージキャスト通りになったのは、今まで初めての事。それだけでも嬉しい気分」と満足げだった。

 また、キャンディーズ解散後、女優として初の出演作品が市川氏の手掛けたドラマだったという伊藤は「30年ぶりに声をかけて頂いて、嬉しかったです」と喜び、同じく俳優に転身後、初ドラマ出演が市川作品だったという岸部も「いい仕事をさせてもらいました」と感謝を述べた。

 会見にはほかに歌手の辛島美登里、CBCプロデューサーの堀場正仁氏が出席した。スペシャルドラマ『旅する夫婦』は、10月2日(土)14時〜15時24分、TBS系28局ネットで放送。

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  • スペシャルドラマ『旅する夫婦』の製作発表記者会見に出席した伊藤蘭 (C)ORICON DD inc. 
  • スペシャルドラマ『旅する夫婦』の製作発表記者会見に出席した(左から)岸部一徳、伊藤蘭 (C)ORICON DD inc. 
  • スペシャルドラマ『旅する夫婦』の製作発表記者会見に出席した(左から)岸部一徳、伊藤蘭、吹石一恵、辛島美登里 (C)ORICON DD inc. 
  • スペシャルドラマ『旅する夫婦』の製作発表記者会見に出席した吹石一恵 (C)ORICON DD inc. 
  • スペシャルドラマ『旅する夫婦』の製作発表記者会見に出席した辛島美登里 (C)ORICON DD inc. 
  • スペシャルドラマ『旅する夫婦』の製作発表記者会見に出席した脚本家の市川森一 (C)ORICON DD inc. 
  • スペシャルドラマ『旅する夫婦』の製作発表記者会見に出席した(左から)伊藤蘭、岸部一徳 (C)ORICON DD inc. 

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