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　人気アイドルグループ・AKB48が16日、都内で行われた映画『TSUNAMI-ツナミ-』日本語吹替版完成披露試写会に出席。津波が押し寄せるパニック映画の内容と絡めて、峯岸みなみが「AKB48は常にパニックですよ。コンサートの裏は、一斉に着替えたりするので」と話すと、高橋みなみも「それこそ、ちょっとした災害後（のような状況）になりますね。誰かの靴を履いたりとか、多々あります」と、大所帯グループならではの壮絶な舞台裏を明かした。

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　同作でAKB48初となる海外映画主題歌「あなたがいてくれたから」を担当し、高橋は「結成当時は、この状況を想像していなかった。海外映画の主題歌とか、凄いことだなって思います」と大喜び。同曲を通じて「メンバーの大切さや応援してくれる人たちって大切だな」と実感しているようで「こんなことがあったなぁとか、走馬灯のように巡ってきますね」と、まだ売れていなかったデビュー当時の出来事も振り返った。

　実際に巨大津波が迫ってきた時の対策を想像した板野友美は「本当はヘリコプターで飛びたい」と思考をこらすも「でも、その時は家族と一緒にいたいかな」と映画の内容と重なる心情をチラリ。一方、高橋は「もう（回避が）無理と思ったら、大好きなカツ丼を食べる！ 最後の晩餐として！」と語り、笑いを誘っていた。

　100万人以上の行楽客が訪れるビーチに、突如として高さ100m、時速800kmのアジア最大の“メガ津波”が襲ってくるなか繰り広げられる、様々な人々の人間ドラマを描く映画『TSUNAMI-ツナミ-』は25日（土）より公開。

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