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　昨日、情報番組『めざましテレビ』（フジテレビ系）を9月いっぱいで卒業、また年内で同局を退社することを発表した高島彩アナウンサーが、24日放送の同番組で自らの胸中を告白した。番組冒頭に高島アナは「私事で大変恐縮なんですけれども、7年半お世話になりました『めざましテレビ』を9月いっぱいをもって卒業することに決めました。そして年内いっぱいでフジテレビも退社いたします」と改めて生報告。高島アナの卒業には、長年番組を共にしてきた大塚範一キャスターも「衝撃が走りました…」と驚きを隠せない様子。「長い間全身『めざましテレビ』にささげてくれたということで」とねぎらいの言葉をかけると、高島は「まだまだささげますよ！ 心配〜この先…」と心境を明かした。

　高島アナは「まだ実感がわかないんですけれども、1か月以上『めざましテレビ』もありますので、皆さんと“めざましファミリー”の空気を感じながら、精一杯務めたいと思います」と卒業までの残りの時間を、キャスターとして全力で取り組む決意を新たに。大塚キャスターから「まだ、楽しくやっていこうということで、これからもがんばってやってください」と激励されると、高島アナは「ありがとうございます」と深々と頭を下げた。

　高島アナは、2001年4月、フジテレビにアナウンサーとして入社。入社1年目から、自らの名前を冠したトーク番組『アヤパン』の司会を担当。入社3年目の2003年4月から『めざましテレビ』のキャスターを担当。クイズ番組『熱血!平成教育学院』、『エチカの鏡〜ココロにキクTV〜』などにもレギュラー出演し、硬軟併せ持つ軽妙な話術で人気を集めた。2005年からスタートした『好きな女子アナランキング』（オリコン調べ）ではすでに5連覇を達成し、殿堂入りしている。