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生田斗真が光源氏に! 映画『源氏物語』で時代劇初挑戦

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 紫式部による日本の代表的古典文学作品『源氏物語』が、ジャニーズの俳優・生田斗真主演で映画化される。生田は時代劇初挑戦で、希代の色男・光源氏に挑む。9月にクランクイン、12月には撮影を終え、来年公開予定。「多くの方に光源氏を知ってもらいたいです」という生田が、光源氏の歴史に新たなページを刻む。

 千年以上の時を超えて伝わる『源氏物語』は、明治期に現代語訳されて以来、20言語を超える外国語に翻訳されている世界共通の宝。誰もが羨む絶世の美男子・光源氏と、彼を取り巻く女性たちの様々な恋愛模様が綴られる古典をベースに、平成の『源氏物語』は現実と想像の世界の登場人物たちが物の怪などの怨念により時空を行き来する、ファンタジーの発想を加えた新感覚の作品になるという。

 メガホンを取るのは、『愛の流刑地』で全国に官能の一大センセーションを巻き起こした鶴橋康夫監督。「千年の時を経て、現代に通じる『源氏物語』を映画化することにワクワクしています。男と女の情念と怨念…、この新たな世界観を持ったエンターテインメントとして描くことが出来れば」と意気込む。CGを駆使し、アクションもふんだんなエンターテインメント大作を目指す。

 生田を抜擢した理由については「少年のような笑顔と孤独な表情を見せたときに感じられる心に秘めた怒り。当代きっての光源氏を演じてくれるのが彼だと思った」と鶴橋監督。エグゼクティブプロデューサーの角川歴彦氏は生田の初主演映画『人間失格』の撮影中から、「生田斗真で源氏物語をやりたい」と口説き続けていたという。生田も「本当に実現することになり、心から嬉しく思います。僕の映画デビュー作を手掛けて下さった、角川映画さんと再びご一緒できることの喜びをかみしめながら撮影に励みたいと思います」と気合を入れていた。

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