■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら

　歌手の和田アキ子が1日、都内で行われた三越劇場9月公演の舞台『和田アキ子物語』（9月4日〜14日）の制作発表で、先ごろ初期の食道がんを公表したサザンオールスターズ・桑田佳祐に対し、復活に向けてのエールを送った。自らも過去、子宮がんを全摘出する経験がある和田は、手術の影響で声質が多少変わる可能性を示唆したものの、音楽界における桑田の実績や存在感があれば「絶対に大丈夫だと思う」とコメント。ファンにも「（復活を）待つことが、一番のお見舞いになると思いますね」と話した。

【写真】その他の写真を見る

　会見を行う際“恒例行事化”としている芸能関連の話題にコメントした和田は、桑田へエールを送ったのに続き、先週行われた歌舞伎俳優・市川海老蔵とフリーアナウンサー・小林麻央の挙式・披露宴にも言及。芸能人という立場を超えて、ストレートに妻への想いを言い切った海老蔵に「爽やかで羨ましい！ 応援したいと思う」。その一方、一部で離婚が報じられた歌手で女優の酒井法子には厳しい表情で「離婚がいいかどうかは別として、お子さんも（離婚が）分かる年齢。マスコミに（離婚を）出さないでもいいのでは…」と苦言を呈した。

　自身の半生を描いた舞台の制作発表では、2年前に同名のテレビドラマの際、主演を務めた中鉢明子に「歌は真剣にやって欲しいね。あと、前はケンカのシーンが下手やった。パンチに腰が入ってないんよなぁ〜」と今後、稽古中に自ら“指導”することを示唆。また、和田の初期マネージャーを演じるスピードワゴン・井戸田潤には「私の育ての親なのに、ミスキャストやろ」と苦笑。慌てた井戸田は「僕を（舞台を通して）育てさせてください」と平謝りだった。

　会見にはそのほか、今陽子、風間トオル、金山一彦、石塚義之（アリtoキリギリス）、SDN48の大堀恵も出席した。