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『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督が日本の若きクリエーターを絶賛

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 今年度の米アカデミー賞4部門にノミネートされたSFアクション映画『第9地区』で長編映画デビューした、南アフリカ出身のニール・ブロムカンプ監督。アニメなどの日本のカルチャーにも造詣が深い同監督が審査員長を務める“新エイリアン”デザインコンテストがこのほど実施された。クリエーターを養成する各種専門学校に通う約200人が参加し、国内で選抜された10作品がハリウッドに届けられ、東京デザイナー学院マンガ科所属の森一弘さんの作品が最優秀賞に選出された。

ニール・ブロムカンプ監督 

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 ブロムカンプ監督は、「『第9地区』の制作期間中、醜いエイリアンと相当長い時間を一緒に過ごしたので、この細身の美しいエイリアンは対極的ですばらしい。とてもエレガントで、『第9地区』のエイリアンのモデル版のようだ。羽根は天使を思わせ、下層階級のエイリアンを超越した、同族の中でも高貴な階層に属する印象を与える」との選評を発表し、森さんの作品を絶賛した。

 同コンテストは、ワーナー・ホーム・ビデオ/デジタル・ディストリビューション(東京都港区)が、日本の若いクリエーターたちがハリウッド映画界へ挑戦する機会を創出することを目的に企画。審査を託したブロムカンプ監督は、VFXアーティストとしてキャリアをスタートさせ、アカデミー賞ノミネートにまで上り詰めており、クリエーターを目指す人にとってはお手本となる存在。映画『第9地区』では自ら思い描いたエイリアンを登場させ、昆虫と甲殻類のミックスという決して魅力的ではないが独創的な姿かたちが、作品全体の高評価につながった。

 受賞した森さんは「このエイリアンは蝶をイメージし創り上げた、僕のかわいい娘です。将来はプロのクリエーターになって活躍したいです」と意欲を新たにしていた。また、ブロムカンプ監督の選からもれたものの、主催者側の投票で一番の人気を得た、バンタンゲームアカデミー・ゲームグラフィッカー学部所属の笹生琴さんの作品に、特別賞としてワーナー賞が贈られた。

 映画『第9地区』は、ブロムカンプ監督が18歳まで過ごした(その後、カナダに移住)南アフリカ・ヨハネスブルグ上空に正体不明の巨大宇宙船が現われ、そのままとどまってしまうところからストーリーが展開。人類はやむを得ずエイリアンを難民として受入れ、彼らの居住区を“第9地区”とするも、地域住民とのいさかいが絶えず、エイリアンたちを新たな難民キャンプへ強制移住させることになる。しかし、エイリアンに立ち退きを迫っている最中に、ある不注意から謎の液体を浴びてしまったことによって、人類と“彼ら”の歴史を変える大事件が起こる・・・。8月11日にBul-ray&DVDセットが発売。

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  • ニール・ブロムカンプ監督 
  • 最優秀賞の森一弘さんの作品(左)とワーナー賞の笹生琴さんの作品 
  • 『第9地区 Bul-ray&DVDセット(初回限定生産)』8月11日発売 
  • 映画『第9地区』のエイリアン (C)2010 TriStar Pictures, Inc. All Rights Reserved. ©;;2010 District 9 Ltd. All Rights Reserved. 
  • 映画『第9地区』のエイリアン (C)2010 TriStar Pictures, Inc. All Rights Reserved. ©;;2010 District 9 Ltd. All Rights Reserved. 
  • 映画『第9地区』 (C)2010 TriStar Pictures, Inc. All Rights Reserved. ©;;2010 District 9 Ltd. All Rights Reserved. 
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