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織田裕二、「新しいものや実験的なものが大好き」ケータイ動画の可能性を語る

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 公開中の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3』の主演俳優・織田裕二と同シリーズのプロデューサー・亀山千広氏が、28日付の『Fuji Sankei Business i』と『SANKEI EXPRESS』で対談し、ドコモ動画で配信中の『係長 青島俊作』について語っている。織田は「新しいものや実験的なものが大好きです。『踊る〜』自体ももともとはそういうコンセプトで始まったドラマです」と自信たっぷりに話した。

『踊る大捜査線 THE MOVIE 3』の主演俳優・織田裕二(右)と同シリーズのプロデューサー・亀山千広氏 

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 日本実写映画興行収入ナンバー1の記録を保持する『〜THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』から7年ぶりに公開された新作『踊る3』は、主人公の青島も出世して“係長”として湾岸署に勤める日常の中で、事件が起こる。前作からのブランクを埋めつつ、新作映画につながる新たなストーリー『係長 青島俊作』がドコモ動画で展開中だ。

 『係長〜』のサブタイトルは「事件は取調室で起きている」。全編、取調室を舞台に青島刑事が毎回いろいろな被疑者の取調べを行う。亀山プロデューサーは「取調室でケータイ動画っていうのは正解だったと思います。(出演者の)表情がよくわかるし、セリフも聞き取りやすいですから。セットそのものは無味乾燥ですけど、ゲストの役者さんたちのお芝居で深みも出ました」と話す。

 織田は、取調室というテーマにより深い思いを抱く。「僕は『踊る』の原点はテレビシリーズ第1話の取調室にあると思っていて。小さな事件の被疑者に自分のグチを言っていたら相手が凶悪犯だった。人の見た目と中身が一致しない時代性みたいなところがすごくリアルで。そういう『踊る』の核である人間ドラマの部分が集中しているのが、取調室なんです」。

 織田にとっては2009年のケータイ動画『アマルフィ ビギンズ』に続いて、主演映画との連動企画への参加となった。織田は「今までは映画でもテレビでも大きくする方向に進んでいましたけど、こういうパーソナルな時代、ちょっとの休み時間でも見られるようなこっそり感は真逆で面白い。そこにすごく可能性を感じました。芝居も当然変わってきますからね。芝居に特化できるというか」とケータイ動画という新たなメディアに対するやりがいの大きさを語っている。

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