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開発途上国の人々との協働を目的とした国際協力プロジェクト『なんとかしなきゃ!プロジェクト』の記者発表会が27日、都内で行われ著名人メンバーの中から女優・紺野美沙子らが出席した。1998年の秋より国連開発計画(UNDP)の親善大使を務め、一昨日に視察先のパキスタンから帰国したばかりの紺野は、生きていく上で大切な“水確保”の問題について現地の様子を交えながら報告。「途上国の現実をプロジェクトの活動から“具体的”に知って欲しい」と訴えた。
同プロジェクトは、国際協力機構(JICA)など3つの団体が主催となって実行委員会を構成。開発途上国の人口(およそ55億人)のうち、14億人が1日1.25ドル未満の収入で生活する厳しい状況下に置かれていることから、著名人や団体の手を借りながら“市民参加型”の国際協力活動を推進していく。まずは、国際協力に関する情報をまとめたポータルサイトを立ち上げ、国際協力に関わる活動を促進。さらに、個人や団体などのプロジェクトサポーターを募る。平成25年3月まで予定されている活動期間のなかで、100万人のプロジェクト参加者を目指す。
国連世界食糧計画(WFP)のオフィシャルサポーターなどを通じ、これまでにフィリピンとアフリカを訪れたモデル・知花くららは、貧困地域の実情として子供は学業よりも生活する上での“働き手”という意識が強い親世代が多く、なかなか通学できる環境が整わないことを危惧。その上で「貧しい地域の子供でも(学校に通って)勉強することにより、将来の夢を紡いでいける環境づくりに努めていきたい」とコメントした。
これまでに、カンボジアなどで7つの学校を建設してきた歌手の川嶋あいも「多くの日本人は平和ボケしている。まだまだ、知らなければいけないことはある」と、プロジェクトを通しての活動の重要性を強く語った。そのほか、記者発表会には北澤豪、塩谷瞬、高橋尚子、福留功男、渡辺真理が出席。王貞治、藤原紀香らも動画でプロジェクトに賛同するメッセージを届けた。
なお同プロジェクトでは、公式サイト(http://nantokashinakya.jp/)を通じて、国際協力に関する情報を発信している。
開発途上国の人々との協働を目的とした国際協力プロジェクト『なんとかしなきゃ!プロジェクト』の記者発表会が27日、都内で行われ著名人メンバーの中から女優・紺野美沙子らが出席した。1998年の秋より国連開発計画(UNDP)の親善大使を務め、一昨日に視察先のパキスタンから帰国したばかりの紺野は、生きていく上で大切な“水確保”の問題について現地の様子を交えながら報告。「途上国の現実をプロジェクトの活動から“具体的”に知って欲しい」と訴えた。
同プロジェクトは、国際協力機構(JICA)など3つの団体が主催となって実行委員会を構成。開発途上国の人口(およそ55億人)のうち、14億人が1日1.25ドル未満の収入で生活する厳しい状況下に置かれていることから、著名人や団体の手を借りながら“市民参加型”の国際協力活動を推進していく。まずは、国際協力に関する情報をまとめたポータルサイトを立ち上げ、国際協力に関わる活動を促進。さらに、個人や団体などのプロジェクトサポーターを募る。平成25年3月まで予定されている活動期間のなかで、100万人のプロジェクト参加者を目指す。
国連世界食糧計画(WFP)のオフィシャルサポーターなどを通じ、これまでにフィリピンとアフリカを訪れたモデル・知花くららは、貧困地域の実情として子供は学業よりも生活する上での“働き手”という意識が強い親世代が多く、なかなか通学できる環境が整わないことを危惧。その上で「貧しい地域の子供でも(学校に通って)勉強することにより、将来の夢を紡いでいける環境づくりに努めていきたい」とコメントした。
これまでに、カンボジアなどで7つの学校を建設してきた歌手の川嶋あいも「多くの日本人は平和ボケしている。まだまだ、知らなければいけないことはある」と、プロジェクトを通しての活動の重要性を強く語った。そのほか、記者発表会には北澤豪、塩谷瞬、高橋尚子、福留功男、渡辺真理が出席。王貞治、藤原紀香らも動画でプロジェクトに賛同するメッセージを届けた。
なお同プロジェクトでは、公式サイト(http://nantokashinakya.jp/)を通じて、国際協力に関する情報を発信している。
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2010/07/27