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大竹しのぶ、ペア代えて朗読劇再出演に「不倫同士みたい」

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 朗読劇『ラヴ・レターズ』の20周年記念公演が21日、東京・渋谷パルコ劇場で初日を迎え、本番前に同日主演する松尾スズキ大竹しのぶが公開舞台稽古を行った。大竹は日本初演時に役所広司とのペアで出演しており、松尾も2002年に荻野目慶子とのペアで出演。同作でペアを代えての再出演は異例で、大竹は「役所さんに『浮気しちゃう』ってラブレターというかメールをしました。不倫同士って感じ」と笑わせた。

朗読劇『ラヴ・レターズ』の公開稽古を行った大竹しのぶ (C)ORICON DD inc. 

朗読劇『ラヴ・レターズ』の公開稽古を行った大竹しのぶ (C)ORICON DD inc. 

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 同作は男女2人の幼なじみがそれぞれの人生を歩みつつ50年間にわたって書き綴ったラブレターを、シンプルな舞台上で読み進めていくという傑作朗読劇。1990年8月の日本初演以来、延べ380組が熱演してきた。2人での稽古の時間があまり取れなかったという松尾は初日公演を控え「大竹さんとはいろいろ仕事をして、いつもリードしてもらっているので、今日くらいは僕がすべてリードします」と男らしく意気込み、大竹を喜ばせた。

 「最初は役所さん(とのペア)だったから、浮気する感じです…」と恥じらいを見せた大竹は事前に役所にメールで報告したといい、「『もう20年たったのか。彼女が取られるような気持ちです』って来て、ちょっと嬉しかった」と乙女心をのぞかせた。

 話題がW杯に及ぶと、大竹が「観ますよー! わりと大きな声を出しながら必死に応援して。でも負けた方がかわいそうになっちゃって」と語った一方で、松尾は「僕んち、テレビが壊れてて…」とポツリ。最後には「W杯、観てなくてすいません! 代わりに『ラヴ・レターズ』で頑張ります」と謝罪し、爆笑を誘っていた。

 朗読劇『ラヴ・レターズ』は30日(水)まで同所にて上演。10組の豪華キャストが日替わりで朗読する。

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  • 朗読劇『ラヴ・レターズ』の公開稽古を行った大竹しのぶ (C)ORICON DD inc. 
  • 朗読劇『ラヴ・レターズ』の公開稽古を行った松尾スズキ (C)ORICON DD inc. 
  • 朗読劇『ラヴ・レターズ』の公開稽古を行った(左から)松尾スズキ、大竹しのぶ、演出の青井陽治氏 (C)ORICON DD inc. 
  • 朗読劇『ラヴ・レターズ』の公開稽古を行った(左から)松尾スズキと大竹しのぶ (C)ORICON DD inc. 

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