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『ハリー・ポッター』シリーズ初、最終章2部作の全編3D上映が決定

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 人気ファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズの7作目、物語の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』(デイビッド・イェーツ監督)が、シリーズ初となる全編3D上映されることが9日、わかった。同作は前後編2部作として『PART1』が11月19日、『PART2』が2011年夏にそれぞれ日本公開予定。英・ロンドンで昨年2月に始まった撮影も、いよいよクライマックス。ハリーの最後の冒険を、3D描写を最大限に活かし、シリーズ最大のスケール感で描く。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の場面写真。左からダニエル・ラドクリフ(ハリー役)、ルパート・グリント(ロン役)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー役) (C) 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. 

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の場面写真。左からダニエル・ラドクリフ(ハリー役)、ルパート・グリント(ロン役)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー役) (C) 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. 

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 同シリーズは、英国の著者J.K.ローリングが手がけた世界的ベストセラー・ファンタジー小説の映画化作品。最終作となる第7章『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、2007年7月に原作小説が発表され(日本版は2008年7月)、主要登場キャラクターたちがそれぞれに“完結”を迎える重要なエピソードがたくさん盛り込まれている。

 ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は、17歳に成長。ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年7年生となったハリーは、親友のロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)とハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)と共に宿敵ヴォルデモート卿の魂が宿った分霊箱探しの旅に出る。困難な旅の中で仲間割れが起きてしまうなど、次々に起こる試練に耐えながら、死の秘宝の謎や、これまでの出来事の真実を解き明かしながら、ヴォルデモート卿との最終決戦を迎える。

 監督は、全世界で大ヒットした第5章『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007年)、第6章『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009年)に続き、イェーツ監督が務める。同シリーズの3D上映は、第5章『〜不死鳥の騎士団』(日本での3D上映はなし)と第6章『〜謎のプリンス』がIMAXシアターに限り、一部のシーンが3 D上映された。イェーツ監督は満を持して、全編3D化に挑む。

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