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“歌手”上野樹里、新曲で作詞作曲に初挑戦

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 女優・上野樹里が、6月30日に発売する3rdシングル「えがおのはな」で初めて作詞作曲に挑戦した。「“自分自身の駄目な部分”と“みんなの素敵な部分”を描いた歌」といい、仕事での経験談を“花”に例えて歌詞に盛り込んだ。「くじけそうになりながらも、今の環境を受け入れて、ありのままで生きていく花のように、前向きに自分の道を歩んでいけるようになりたい」という意欲作だ。

3rdシングルで作詞作曲に初挑戦している上野樹里 

3rdシングルで作詞作曲に初挑戦している上野樹里 

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 自身の代表作となったドラマ『のだめカンタービレ』の撮影前にピアノを購入、練習に打ち込んでいるうちに自然と作曲への意欲が沸いてきた。これまで同作の劇中歌「おなら体操」(2007年5月23日発売)とNHKみんなのうた「じーじのえてがみ」(同年12月5日発売)と2枚のシングルを発売してきたが、作詞作曲を自ら手がけるのは初めて。

 疲れている時に「『リラックス、リラックス』と緊張を解いたり励ましてくれる」周りのスタッフへの感謝の気持ちを込め、「落ち込んで元気のない主人公をみんなが元気に明るく支えるストーリー」にした。どこか子供心をくすぐる親しみやすいメロディーに乗せて、上野は「楽しく歌いました。(歌詞の)一輪の花の姿が、主人公の象徴です」と歌詞の世界観を表現する。

 歌詞で描かれている“落ち込んでいる主人公”とは他ならぬ自分自身でもある。上野は、今回の楽曲を通して「みなさんも励まされて元気になってほしいし、私が身近な仲間だと共感してくれると嬉しいです」と期待を込めている。

 同曲は、NHK『みんなのうた』(NHK総合・毎週月〜金・午後1時55分ほか)で6月1日より流れているほか、着うたが16日より先行配信、30日より着うたフルも配信。収益の一部はチャリティに寄付される予定。


 上野樹里

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  • 「えがおのはな」ジャケット写真 

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