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菅野美穂、8年ぶりの主演映画が高知県で先行公開「パンチパーマをありがとう」

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 女優・菅野美穂が『DOLLS』(北野武監督・2002年)以来、8年ぶりに主演する映画『パーマネント野ばら』が15日、ロケ地の高知県で先行公開され、高知市内のTOHOシネマズ高知で、菅野と吉田大八監督が舞台あいさつを行った。土佐弁の発音で「こんにちは!」とあいさつした菅野に、観客は拍手喝采。高知県の印象を「エキストラの方も、映画のためにパンチパーマをあててくださってと協力的だった。高知県の人は、情熱的で温かい声援もありがたかった」と話した。

ロケ地高知県で先行公開された映画『パーマネント野ばら』の舞台あいさつに登壇した吉田大八監督と菅野美穂 尾崎正直高知県知事(右)も駆けつけた 

ロケ地高知県で先行公開された映画『パーマネント野ばら』の舞台あいさつに登壇した吉田大八監督と菅野美穂 尾崎正直高知県知事(右)も駆けつけた 

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 スペシャルゲストとして現職の高知県知事、尾崎正直氏が花束贈呈に駆けつけ、「高知県の自然がたくさん映っていて、ロケ地となった宿毛市栄喜(すくもし さかき)の海がきれいだった。土佐弁の勢いのある、強いオナゴ(女性)がたくさん出てくる。そんなオナゴたちが持つ相手を思いやる優しさも描かれていて、映画を観たら、高知県の人がいい人だと伝わると思う」と大絶賛。

 同県限定の映画CMにも出演している尾崎知事から花束を受け取った菅野は「気前よくご出演いただき、ありがとうございます」と礼を述べた。

 同県は、『パーマネント野ばら』の原作者・西原理恵子氏の出身地であり、「何か強いものがあるばずだと思った」(吉田監督)と、ほぼ全編を同県内で撮影。主題歌「train」を手がるシンガーソングライター・さかいゆうも同県の出身者という縁も重なった。

 同作は、美しい空と海に囲まれた田舎町を舞台に、なおこ(菅野)の母まさ子(夏木マリ)が営む町で唯一の小さな美容室『パーマネント野ばら』に集まってくる町の女たちの恋にまつわる悲喜こもごもを描く。一人娘を連れて出戻りったなおこも高校教師のカシマ(江口洋介)と恋をしているが、その恋にはある秘密が隠されていた…。5月22日(土)より全国公開。

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  • 菅野美穂8年ぶりの主演映画 相手役は江口洋介(C)2010映画『パーマネント野ばら』製作委員会 

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