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48歳・哀川翔、『ゼブラーマン』の偉業ギネス申請に「初日まで長い闘いだった」

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 俳優の哀川翔が1日、都内で行われた主演映画『ゼブラーマン ―ゼブラシティの逆襲―』の公開初日舞台あいさつに登壇した。6年ぶりとなる続編で、48歳という年齢で生身とスーツでの計200時間を超えるアクション撮影をすべてこなした哀川は、撮影開始から190日間中約100日、約1000時間に及ぶ長時間の宣伝活動なども含めての偉業をギネス申請することが決定。巨大な申請書に自ら押印した哀川は「初日まで長い闘いだった。50歳前だけどこれからもまだまだ闘い続けたいし、次回作は(劇中の舞台となる)2025年ですね!」と気合いたっぷりに語った。

ギネス申請を行った哀川翔 (C)ORICON DD inc. 

ギネス申請を行った哀川翔 (C)ORICON DD inc. 

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 哀川は「48歳、自ら演じる世界最年長マスクド・ヒーロー」「200時間以上のワイヤーアクション」「撮影開始から190日間中、約100日・約1000時間の宣伝活動」「ヒーローとして北から南まで全国30か所を縦断、各地で映画をPR」「ヒーローとして全国で受けた取材約300媒体」「舞台あいさつ、イベント、応援呼びかけ、参加した会議など約3万人に『ゼブラーマン』を説く」との内容が書かれたギネス申請書に自ら押印。

 またゼブラーマン最大の敵・ゼブラクイーン役を務めた仲里依紗に、三池崇史監督は「たくさんの女優さんと仕事をしてきましたが、今まで感じたことのない可能性を感じた」と太鼓判。歌手デビューなどのPR活動を花束を手渡して労ったものの、「へんな男とドロップアウトしないように。あと、どんなに疲れていても記者会見とかで『別に…』って言わないように」と世間を賑わす沢尻エリカネタを交えて笑いを誘い、仲は「そんなこと言わないですよ! 花束もらえるとは思っていなかったので嬉しい。頑張った甲斐がありました」とゼブラクイーン風の大人なメイクの下に可愛らしい笑顔をのぞかせていた。

 同作は2004年に哀川の主演映画100本記念作品として制作された前作の続編で、特撮ヒーローのコスプレに興味を持つ小学校教師・新市(哀川)がゼブラーマンとしてエイリアンと対決した前作の15年後が舞台。記憶喪失に陥っていた新市があるキッカケで“善の象徴”である白ゼブラーマンに変身し、同時期に人気アーティスト・ゼブラクイーンとして活躍しつつ世界征服のための恐ろしい計画を企て、“悪の象徴”である黒ゼブラーマンに変身するユイ(仲)との激闘を繰り広げる。

 舞台あいさつにはほかに阿部力、井上正大、田中直樹(ココリコ)、ガダルカナル・タカ、宮藤官九郎が出席。



【映画『ゼブラーマン』特集】
哀川翔インタビュー “ハード”な撮影を振り返る
ココリコ・田中直樹インタビュー 白黒つけたいことは…
⇒映画の場面カットフォトギャラリーVol.1Vol.2

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  • ギネス申請を行った哀川翔 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』の公開初日舞台挨拶に登壇した、(左から)三池崇史監督、ガダルカナル・タカ、井上正大、仲里依紗、哀川翔、阿部力、田中直樹(ココリコ)、宮藤官九郎 (C)ORICON DD inc. 
  • 巨大なギネス申請書に押印した哀川翔 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』の公開初日舞台挨拶に登壇した、(左から)仲里依紗、哀川翔 (C)ORICON DD inc. 

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