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モデルで女優の香里奈が、ボクシング漫画の不朽名作『あしたのジョー』の実写映画版でヒロイン・白木葉子役を演じることが4月30日、わかった。主人公・矢吹丈(ジョー)やライバル・力石徹に思いを寄せ、彼らの生き様を見守り続ける、物語に欠かせない存在。香里奈は「白木葉子というたくさんの方々に愛されてきているキャラクターを演じられることを、プレッシャーに感じるとともに、とても嬉しく思っています」と語っている。
映画『ピンポン』などで知られる曽利文彦監督による同作は、ジョー役に人気グループNEWSの山下智久、ジョーをボクサーに育てる丹下段平役に香川照之、最大のライバル力石徹役に伊勢谷友介を配し、ジョーと力石の対戦を中心に描く。香里奈は「ボクシングを通して様々な影響を受け、心情が少しずつ変化していく葉子を、芯のある凛としたイメージを持ちつつ、強く優しく演じたいと思います」と意気込んだ。
原作を高森朝雄(梶原一騎)氏、画をちばてつや氏が手掛けた『あしたのジョー』は1968年から1973年まで週刊少年マガジンで連載され、ボクシングをテーマにした物語の中に、当時の時代背景が色濃く出ている作品。今回の実写映画化にあたっては、都内近郊に東西80m、南北60m、敷地面積5000平方mのロケセットを作り、昭和40年代における泪橋などのドヤ街を再現した。
さらに、同作を企画したTBSの伊与田英徳プロデューサーは「この時代のファッションを、今のブランドと共に新しく蘇らせることができるのではないか」と、ウエディングドレスなどのデザイン・プロデュースも手がけるファッションリーダーとしての香里奈に注目。「昔の時代の話と敬遠されかねない劇衣裳に現代の観客を振り向かせ、原作とこの映画の懸け橋になることを期待して」(伊与田氏)、香里奈に劇中衣裳のデザイン&監修を依頼した。香里奈は、葉子がドヤ街を訪れるシーンで自らデザインしたコートとワンピースを着用する予定となっており、役作りに、そして衣装作りに全力でぶつかっていく。
映画『あしたのジョー』は5月末にクランクアップ予定。2011年陽春全国東宝系で公開。
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モデルで女優の香里奈が、ボクシング漫画の不朽名作『あしたのジョー』の実写映画版でヒロイン・白木葉子役を演じることが4月30日、わかった。主人公・矢吹丈(ジョー)やライバル・力石徹に思いを寄せ、彼らの生き様を見守り続ける、物語に欠かせない存在。香里奈は「白木葉子というたくさんの方々に愛されてきているキャラクターを演じられることを、プレッシャーに感じるとともに、とても嬉しく思っています」と語っている。
映画『ピンポン』などで知られる曽利文彦監督による同作は、ジョー役に人気グループNEWSの山下智久、ジョーをボクサーに育てる丹下段平役に香川照之、最大のライバル力石徹役に伊勢谷友介を配し、ジョーと力石の対戦を中心に描く。香里奈は「ボクシングを通して様々な影響を受け、心情が少しずつ変化していく葉子を、芯のある凛としたイメージを持ちつつ、強く優しく演じたいと思います」と意気込んだ。
原作を高森朝雄(梶原一騎)氏、画をちばてつや氏が手掛けた『あしたのジョー』は1968年から1973年まで週刊少年マガジンで連載され、ボクシングをテーマにした物語の中に、当時の時代背景が色濃く出ている作品。今回の実写映画化にあたっては、都内近郊に東西80m、南北60m、敷地面積5000平方mのロケセットを作り、昭和40年代における泪橋などのドヤ街を再現した。
さらに、同作を企画したTBSの伊与田英徳プロデューサーは「この時代のファッションを、今のブランドと共に新しく蘇らせることができるのではないか」と、ウエディングドレスなどのデザイン・プロデュースも手がけるファッションリーダーとしての香里奈に注目。「昔の時代の話と敬遠されかねない劇衣裳に現代の観客を振り向かせ、原作とこの映画の懸け橋になることを期待して」(伊与田氏)、香里奈に劇中衣裳のデザイン&監修を依頼した。香里奈は、葉子がドヤ街を訪れるシーンで自らデザインしたコートとワンピースを着用する予定となっており、役作りに、そして衣装作りに全力でぶつかっていく。
映画『あしたのジョー』は5月末にクランクアップ予定。2011年陽春全国東宝系で公開。
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2010/05/01