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　映画『ゼブラーマン　ゼブラシティの逆襲』が5月1日の全国公開に先立ち、横浜のTOHOシネマズ上大岡（4月16日開業）のオープン記念で特別上映され、主演の哀川翔、仲里依紗、三池崇史監督らが舞台あいさつを行った。劇中と同じゼブラクイーンのセクシーな衣装を一般客の前で披露した仲は「また戦いたくなりました」とクールな表情でキャラクターになりきっていた。

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　ゼブラーマン一行は上映前、人気特撮シリーズの仮面ライダー電王や、新作映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』のキャラクターたちとレッドカーペットを練り歩き、シネコンのオープンに華を添えた。

　哀川は特撮ヒーローとの対面に「鳥肌が立ちました。僕が小学校3、4年くらいのときに『仮面ライダー』が始まったのに、まだ続いている。恐ろしいね。一緒にレッドカーペットを歩けた喜びを感じた」とご機嫌。「継続がヒーローにつながる」と持論を語り、「僕も今年でデビュー25周年だけど、もうちょっと頑張りたい」と力を込めた。

　『仮面ライダーディケイド』の主役を務めた井上正大は、「見覚えのあるキャラクターたちと再会して懐かしかったです」と、変身ヒーローへの想いが再燃。『ゼブラーマン〜』で井上が演じた“浅野”という青年は変身する役ではなかったため、「（物語の舞台設定と同じ）2025年になったら、浅野が変身する続編を作ってくれたらいいな」と三池監督に直訴するも、「それはないよ」とあっさり却下され、肩を落としていた。

　ガダルカナル・タカは「私の師匠もヒーローの一面を持ち合わせているかな」と北野武監督について語り、最新作『アウトレイジ』をPRする“師弟愛”を見せた。ほかに,阿部力、田中直樹（ココリコ）が登壇した。

　映画『ゼブラーマン2』は、2004年に哀川翔主演映画100本記念作品として制作された前作の続編で、再び監督に三池崇史、脚本に宮藤官九郎が再結集。特撮ヒーローのコスプレに興味を持つ小学校教師・新市（哀川）がゼブラーマンとしてエイリアンと対決した前作の15年後が舞台。記憶喪失に陥っていた新市が、“善の象徴”である白ゼブラーマンに変身。同時期に人気アーティスト＝ゼブラクイーンとして活躍するも、世界征服のための恐ろしい計画を企て、ついには“悪の象徴”である黒ゼブラーマンに変身するユイ（仲）と激闘を繰り広げる。5月1日（土）より全国公開。

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