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　俳優の内野聖陽が主演の連続ドラマ『臨場』（テレビ朝日系）の第1回視聴率が、ビデオリサーチの調べで17.9％（関東地区・番組平均）だったことが8日、わかった。内野は、きゅうり片手に現場に現れるような個性的な“ちょっと変わった”警視庁刑事部鑑識課の検視官を演じている。

　同ドラマは、「半落ち」や「クライマーズ・ハイ」などの作品で知られる作家・横山秀夫氏の警察小説をテレビドラマ化したもの。2009年4月期には第1弾が放送され、今回はそれに続く第2弾。4日に行われた会見で内野は、「1年前のシリーズで人間関係も築けて軌道ができた分、今回は無駄な硬さを抜きに撮影も進んでいる。表現についてもリアルさを追求したい」とコメントしていた。松下由樹、渡辺大も前回に引き続き出演している。