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　原秀則による同名人気コミックの映画化『ほしのふるまち』（川野浩司監督、2011年春公開予定）の主人公・堤恒太郎役に、2005年ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで当時史上最年少の14歳でグランプリに輝いた中村蒼が決定した。

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　同作は東京の進学校で進級できず、遠縁の親類が住む富山県の高校へ転校してきた恒太郎が、さまざまな出会いを経験しながら自分が本当に目指すものを見つけていく物語。誰もが経験する将来の夢や不安、恋愛を通して成長していく若者の姿を等身大に描く。撮影は4月中に行い、8月完成予定。

　1991年生まれの中村は同コンテストでのグランプリをきっかけに芸能活動を始め、2008年に映画『ひゃくはち』（森義隆監督）に初主演。今年1月から放送の連続テレビドラマ『Q.E.D. 証明終了』（NHK）でも主演を務め、秋には水嶋ヒロ、佐藤健らと共演する『BECK』（堤幸彦監督、9月4日公開）の公開を控える。

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