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【編集長の目っ!】最高視聴率47.1%、噂の韓国ドラマが日本上陸

■“飛び道具”を排除しながらも、韓国で圧倒的な支持を得た『華麗なる遺産』

 3月2日から、フジテレビ系の韓流ドラマ枠『韓流α』(14時7分〜)で始まった注目のドラマ『華麗なる遺産』が、初回視聴率5.3%とこの枠の数字としては高い数字を記録し、話題を集めている。各検索サイトの検索ランキングでも、急上昇しているようだ。

『華麗なる遺産』のメインキャスト(左から)ユ・スンミ、ソヌ・ファン、コ・ウンソン、パク・ジュンセ 

『華麗なる遺産』のメインキャスト(左から)ユ・スンミ、ソヌ・ファン、コ・ウンソン、パク・ジュンセ 

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 このドラマは韓国で昨年4月〜7月までオンエアされ、最終回は驚異の47.1%を記録。上半期最大のヒットになった。そんな噂のドラマがついに日本に上陸した。

 ストーリーは、一瞬にして父親を失い、継母から、自閉症の弟と共に家を追い出され不幸のどん底にいながらも、とにかく前向きに生きていく、コ・ウンソン(ハン・ヒョジュ)が、ひょんなことから食品企業の遺産を受け継ぐことになる。その企業の御曹司ソン・ファン(イ・スンギ)との物語で、お坊ちゃまで世間知らず、傍若無人なファンが、お金の本当の価値を知って徐々に成長していく過程で、ウンソンと恋が芽生えていく――。

 簡単にいうとこんな感じだが、このドラマがこれまでの韓国ドラマと大きく異なる点は、お決まりの不倫、不治の病、出生不明、裏切りといった“飛び道具”がなく、極端なキャラクターも存在しないところ。でも遺産=お金、家族愛、格差恋愛、すれ違いという王道ネタはタップリと含まれているが、まったくあつくるしさを感じることもなく、べタな感じもしない。観ている側が素直に感情移入しやすいキャラクター設定、俳優陣の顔ぶれや、しっかりした脚本が、王道ネタを新鮮なものにしているのだろう。

 また、物語の鍵を握る食品会社社長=おばあさんの、人生の経験を基に語るセリフが非常に重く、ポイントになっていて、キラキラしたただの恋愛ドラマではなく、登場人物全員が、人として成長いく姿を描いているところが意外と新しいのかもしれない。

 そんなところが、ドロドロ劇に飽き気味?の韓国のファンの心を捉えたのかもしれないし、恋愛だけがテーマではないところが、幅広い層からの支持された理由なのかもしれない。韓国のドラマらしく、展開がとてもスピーディーだが、“すれ違い”などの、“普通の中のドラマティックさ”の塩梅がちょうどよく、次回への期待値がどんどん高くなっていく。

 視聴率47.1%。この数字は決してダテじゃない。韓国で旋風を起こした『華麗なる遺産』が、今度は日本でも大きな反響を呼びそうだ。

⇒ 『華麗なる遺産』公式スタッフブログ

⇒ 『編集長の目っ!!』過去記事一覧ページ 
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