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　6年ぶりの活動再開を発表した玉置浩二がボーカルを務める5人組のバンド・安全地帯が、2003年以来7年ぶりとなる全国ツアーを行うことが決定した。活動再開が決まってから合宿に入ってレコーディングに臨んでいたメンバーは、「50歳を過ぎた僕たちが今、演ってみると、凄くいいんですね。また違った味わいというか。イイ感じで曲が熟成されているんですよね」と話している。

　『安全地帯“完全復活”コンサートツアー2010 〜 Starts & Hits 〜「またね…。」』と題された今回の全国ツアーは、7月3日（土）神奈川・よこすか芸術劇場公演を皮切りに8月4日の東京国際フォーラムホールA公演ほか、北海道・さっぽろ芸術文化の館から宮崎・宮崎市民文化ホールなど全国を縦断する。

　バンドの公式サイトでは、このツアーで安全地帯に歌って欲しい楽曲のリクエストを受付中で、バンドも「今からワクワクしています。みんなが聴きたいと思う曲、エッ？と驚く曲、ツアーで初めて披露する新しい曲、安全地帯5人がガッチリひとつになる、素晴らしいパフォーマンスをお見せできると思います。早くみなさんに会いたいです！」と、このツアーを楽しみにしている。

　2004年に活動休止していた安全地帯は、それぞれメンバーが音楽活動を続けていたが、2009年9月頃より再び集結して活動再開への準備を進めていた。3月3日には、シングル「蒼いバラ / ワインレッドの心（2010ヴァージョン）」を発売する。ちなみに「ワインレッドの心（2010ヴァージョン）」は、CD発売に先駆けて音楽配信が3日よりスタートした。

　なお、今回の全国ツアーに関する公式サイトでの楽曲リクエストの受付は、3月31日（水）まで。チケット発売は6月5日（土) 10時から。

■安全地帯　公式サイトhttp://www.anzenchitai.jp


　安全地帯