ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

内山理名、主演舞台『篤姫』が幕開け 「男らしい演技」に注目

■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら

 女優の内山理名が4日、東京・明治座でこの日初日を迎えた主演舞台『天璋院篤姫』(24日まで上演)の終演後、取材に応じた。昨年、文化功労賞を受賞した宮尾登美子の代表作。篤姫を演じた内山は、宮尾から「男っぽい演技をするし気迫がみなぎっている」とべた褒めされ、私生活でも“強い女”を意識して生活していると強調。その上で「(女優として)女だからこそやれることもあるし(篤姫と)通じるところはある」と話し、終始心身共に“強い女キャラ”全開だった。

初日を迎えた舞台『天璋院篤姫』の終演後に取材に応じた内山理名 (C)ORICON DD inc. 

初日を迎えた舞台『天璋院篤姫』の終演後に取材に応じた内山理名 (C)ORICON DD inc. 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 2008年にNHK大河ドラマとしても放送された同作は、徳川三百年の崩壊という歴史の渦の中を生き抜いた徳川13代将軍・家定の正室となった篤姫を中心に、夫との短い夫婦関係や嫁姑の確執などいろんな苦悩を乗り越えながら前を向いて進む、彼女の壮大で華麗な生き様を描いた。

 宮尾に続き、共演する西岡徳馬も「どんどん(演技が)良くなる。普段は可愛い女の子だけど、吸収力があって日ごとに篤姫になっていく」と称賛。内山は「とてもありがたいお言葉。私自身もいいセリフや先輩方に助けられている。最後までこのエネルギーを観客の皆さんにお伝えしたい」と謙虚に応じた。

 さらに役柄について「男らしくなければならないところもあるが、それも女の道です」と言い切り、終演直後に飛び込んできた横綱・朝青龍の引退報道には「え〜そうなんですね!!!」と驚いたものの「(横綱は引退という)その“道”を選ばれたということですよね」とコメントしていた。

 会見には主題歌「風そして花」を唄う島津亜矢も駆けつけた。

関連写真

  • 初日を迎えた舞台『天璋院篤姫』の終演後に取材に応じた内山理名 (C)ORICON DD inc. 
  • 初日を迎えた舞台『天璋院篤姫』の終演後に取材に応じた(左から)島津亜矢、内山理名、原作者の宮尾登美子、西岡徳馬 (C)ORICON DD inc. 
  • 初日を迎えた舞台『天璋院篤姫』の終演後に取材に応じた西岡徳馬 (C)ORICON DD inc. 
  • 初日を迎えた舞台『天璋院篤姫』の終演後に取材に応じた島津亜矢 (C)ORICON DD inc. 
  • 初日を迎えた舞台『天璋院篤姫』の終演後に取材に応じた原作者の宮尾登美子 (C)ORICON DD inc. 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索