ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

宮沢りえ、「B型の私には無理」と水中カメラマンをねぎらう

■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら

 女優の宮沢りえが23日、都内のTOHOシネマズ日劇で行われた映画『オーシャンズ』の公開記念舞台あいさつに登壇した。同作の撮影に参加したただ一人の日本人水中カメラマン・奥村康氏から、コブダイの形にアレンジした花束を受け取った宮沢は、「私が海の生き物になったらコブダイと友達になりたい」とニッコリ。奥村氏が水中カメラマンの仕事について「生き物が素晴らしい瞬間を見せるまで、ひたすら待つだけですね」と説明すると、宮沢は「B型の私には無理ですね。その労力と心に敬意を表したいと思います」と頭を下げた。

 同作は製作費70億円、構想10年、撮影期間4年をかけてフランスのジャック・ペラン監督が世界50ヶ所をめぐり100種以上の海の生き物たちの生態を活写したドキュメンタリー。まるで魚たちの目で見ているような海の神秘を、あるがままに映し出す驚異の映像は、『WATARIDORI』(2001年)で渡り鳥の飛行ルートの撮影に成功したペラン監督ならではの臨場感で迫ってくる。

 奥村氏は佐渡島のコブダイ、カリブ海でマッコウクジラ、メキシコでマンタ、南アフリカでザトウクジラの親子などを撮影。日本近海に棲むムラサキダコ、コブダイ、エチゼンクラゲなども同作に登場する。日本語版のナビゲーターを務めた宮沢は、「出産後初めての仕事だったので…」と作品への思い入れの深さもひとしおの様子で、観客の顔を確かめるように見つめていた。

 映画『オーシャンズ』は22日より全国で公開中。なお、小人料金の対象者は3月5日(金)まで500円で鑑賞できる(保護者同伴。一部の劇場を除く)。

宮沢りえ(C)ORICON DD inc. 

宮沢りえ(C)ORICON DD inc. 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


◆インタビュー 宮沢りえ「母になった今の心境」

◆「映画」関連インタビュー バックナンバー Vol.1Vol.2

【2010年公開 映画特集】
テレビ発“THE MOVIE”作品目白押し
やってきた? 音楽映画ブーム
洋画の注目作品が続々と公開

関連写真

  • 宮沢りえ(C)ORICON DD inc. 
  • 宮沢への花束贈呈に駆けつけたカメラマン・奥村康氏(C)ORICON DD inc. 
  • 宮沢りえ(C)ORICON DD inc. 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索