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『第2回沖縄国際映画祭』、来場者目標は50万人 来年3月開催

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 今年3月に初めて開催され、4日間で11万人が来場した『沖縄国際映画祭』の第2回が2010年3月に開催されることになり1日、映画祭のメイン会場となる宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで概要発表会見が行われた。今回は会期を9日間に延長、開催地もメイン会場のほか、那覇市(国際通り周辺、桜坂劇場)、前回の開催地・北谷町および県内の小中学校をサブ会場として拡大し、一段とスケールアップ。「Laugh(笑い)」と「Peace(平和)」をコンセプトに、地域と一体となった新しい映画・映像の祭典の定着を目指し、来場者30万〜50万人を見込む。

昨年に続き『第2回 沖縄国際映画祭』の開催が決定、ガレッジセールのゴリをはじめ関係者が会見 【沖縄県・宜野湾市=1日】 (C)ORICON DD inc. 

昨年に続き『第2回 沖縄国際映画祭』の開催が決定、ガレッジセールのゴリをはじめ関係者が会見 【沖縄県・宜野湾市=1日】 (C)ORICON DD inc. 

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 『第2回沖縄国際映画祭2010』の会期は3月20日(土)から28日(日)。20日から23日は沖縄一の繁華街、国際通り周辺で吉本興業所属の芸人などが参加する映画祭カウントダウンイベントが中心。映画祭本番は24日から28日の5日間で、各種コンペティションを実施する。今回は『Laugh部門』と『Peace部門』を新設し、笑える、もしくは観終わった後に幸せな気持ちになれる国内の劇場未公開の新作長編作品をそれぞれ10本前後上映。この中に、吉本の芸人が監督した作品も含まれる予定。各部門より観客大賞(ゴールデンシーサー賞)を選出する。

 また、翻訳なしで世界中の人を笑わせられる映像をインターネットで募集・公開する『ワールド ワイド ラフ』や、課題商品のCMを制作する『CMコンペティション』といった、意欲があれば誰でも参加できるコンペティションを設ける。『ワールド ワイド ラフ』部門は本日より募集を開始、『CMコンペティション』は課題商品を12月中旬に発表予定。締め切りはともに3月10日まで。

 このほか、国内外の新・旧のコメディ映画の特別上映なども行い、幅広い映画体験の機会を提供。メイン会場近くの宜野湾海浜公園のビーチでは吉本の芸人たちによる漫才・ライブ、沖縄伝統芸能や音楽のステージイベントで映画祭を盛り上げる。前回は吉本の芸人169人が何らかの形で映画祭に参加したが、今回は会場規模が広がったぶん、芸人も300人程度に増員してムードを盛り上げるつもりだ。

 会見場には沖縄出身のガレッジセール(ゴリ・川田)、山田花子しずちゃん南海キャンディーズ)、ハム(川見直通・諸見里大介)も駆けつけ、「まだ2回目だが、沖縄の春の風物詩にしたい」(ゴリ)、「食べ物がおいしいし、お酒もおいしい」(山田)、「時間の流れがゆっくりで開放的なれる」(しずちゃん)などと、同映画祭や沖縄についてアピールした。

 上映作品のラインナップは来年2月ごろ発表予定。

◆前回の映画祭の模様をチェック!
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  • 昨年に続き『第2回 沖縄国際映画祭』の開催が決定、ガレッジセールのゴリをはじめ関係者が会見 【沖縄県・宜野湾市=1日】 (C)ORICON DD inc. 
  • 『第2回 沖縄国際映画祭』概要発表会に参加した、ガレッジセールのゴリと川田広樹 (C)ORICON DD inc. 
  • 『第2回 沖縄国際映画祭』概要発表会に参加した南海キャンディーズのしずちゃん (C)ORICON DD inc. 
  • 『第2回 沖縄国際映画祭』概要発表会に参加した山田花子 (C)ORICON DD inc. 
  • 『第2回 沖縄国際映画祭』概要発表会に参加した、京楽産業社長の榎本善紀氏 (C)ORICON DD inc. 

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