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突撃取材のマイケル・ムーア監督が11月“アポあり”初来日

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 突撃取材で知られるマイケル・ムーア監督が、11月下旬に映画『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』のPRで初来日することが27日、わかった。『ボウリング・フォー・コロンバイン』(2002年)、『華氏911』(2004年)、『シッコ』(2007年)と日本でも話題になったドキュメンタリー作品を数多く手がけ、『華氏911』ではアメリカに次いで、日本での興行成績が良かったにもかかわらず「行くまでの時間が長過ぎるから」という理由で来日を拒んでいたムーア監督。今回、どういう心境の変化か「(フライト時間が)12時間くらいなら行けるかも」と“アポあり”で日本の地を初めて踏むことになった。

マイケル・ムーア監督 

マイケル・ムーア監督 

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 最新作は“おカネ”をテーマに、未だ日本にもその影響を及ぼしている世界同時不況の犯人に“突撃取材”を敢行。“まじめに働く99%の労働者”の生活の実態と、“搾取する側の1%のCEO”を鮮明に描き出している。世界のおカネがアメリカのウォール街へつながっていて、彼らの飽くなき利益欲求の余波が私たち日本人の生活をも脅かしているということに気づかせてくれる意欲作。

 12月5日(土)より東京・TOHOシネマズ シャンテ、大阪・TOHOシネマズ 梅田にて限定公開、2010年1月より全国拡大公開。

関連写真

  • マイケル・ムーア監督 
  • NY証券取引所に向かって叫ぶムーア監督(C)2009 Paramount Vantage, a division of Paramount Pictures Corporation and Overture Films, LLC 
  • GM社の前で(C)2009 Paramount Vantage, a division of Paramount Pictures Corporation and Overture Films, LLC 

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