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YOSHIKI、映画『ATOM』に涙 LAプレミアに役所広司と登場

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 漫画家・手塚治虫さんの不朽の名作『鉄腕アトム』を、アメリカ・香港のイマジ・スタジオがフルCGでリメイクした映画『ATOM』。日本では世界に先駆けて10日に封切られたが、いよいよ23日より全米で公開される。これに先立ち、現地時間19日にロサンゼルスでプレミア・イベントが行われ、日本語版でテンマ博士の吹き替えをした俳優・役所広司、監修・宣伝プロデューサーを務める手塚眞氏、そして“幻の”音楽プロデューサーとしてミュージシャンでロックバンド・X JAPANのリーダー・YOSHIKIが出席した。

映画『ATOM』LAプレミアに出席した役所広司、手塚眞氏、YOSHIKI 

映画『ATOM』LAプレミアに出席した役所広司、手塚眞氏、YOSHIKI 

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 YOSHIKIは同作の音楽プロデュースを担当することが決まっていたが、首の手術と重なったため断念した経緯があり、「出来なくて大変残念に思っております。子供の頃、『鉄腕アトム』で育ったので、長い期間を経て、この『ATOM』をアメリカで見ることが出来てとてもうれしいです。(映画を見て)思わず泣いてしまいました」と感慨深げに話したという。

 ファン2000人、90媒体以上のメディアが集まったプレミア会場のレッドカーペットをオリジナルのボイスキャストとともに歩いた役所は、「これほど華やかなLAプレミアでこんなに多くの人に見てもらい、とてもうれしいです。皆さんの反応を楽しみにしています」。手塚氏は「32年前に父(手塚治虫さん)とここで、『スター・ウォーズ』を見たことを思い出しました。今日は、父が一緒にいると思います」と喜びもひとしおだった。

 映画『ATOM』は公開中の日本を含む世界60カ国・地域、全米3000スクリーンでの公開が決定している。

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  • 映画『ATOM』LAプレミアに出席した役所広司、手塚眞氏、YOSHIKI 
  • アトムの友達・コーラ役の吹替を担当したクリステン・ベル(中央の女性) 

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