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“こども店長”加藤清史郎、ハリウッド映画の主役声優に挑戦

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 NHK大河ドラマ『天地人』の与六と竹松役、トヨタ自動車のCM『こども店長』で人気を集める加藤清史郎が、スパイク・ジョーンズ監督最新作『かいじゅうたちのいるところ』の日本語吹替版で主人公の声優を務めることが19日、わかった。冒険心旺盛だがちょっとわがままな8歳の少年・マックス役。加藤は「難しいと思いますが、頑張ります。かいじゅうおどりをはじめよう!」と意気込んでいる。そのほか、女優・永作博美が同作でアフレコに初挑戦することも決定した。

ハリウッド映画の吹替声優に挑戦する加藤清史郎 

ハリウッド映画の吹替声優に挑戦する加藤清史郎 

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 同作は、1963年の出版以来、半世紀近くに渡って世界中の人々に親しまれているモーリス・センダックの同名絵本が原作。読んだ人の数だけ冒険が生まれ、果てしなく広がっていく想像力の宝庫から、数々の独創的なミュージックビデオを手がけ、映画『マルコヴィッチの穴』で監督デビューしたハリウッドの奇才、ジョーンズ監督が実写映画化した。16日に全米公開となり、ボックスオフィス調べで全米1位を獲得。日本では来年1月、正月映画として公開される。

 オリジナル版の主人公は、絵本から飛び出してきたようなキュートさで、ジョーンズ監督も絶賛する新人子役マックス・レコーズ。「ジョーンズ監督がマックスのために題材を選んだ!?と噂されるほどのハマリ役。これをアフレコで演じられるのは、現在天才子役として活躍している加藤清史郎くん以外にいない!」と、日本で配給するワーナー・ブラザース映画は加藤の起用を決定。加藤はオリジナルを観た上で、「マックスの冒険のようで、とても楽しくなりました。そんなマックスの吹き替えを僕が出来るなんて嬉しいです」と引き受けたという。

 一方、かいじゅう・KW役の声優に決まった永作は、「ジョーンズ監督があの絵本の世界をどう描いているのかワクワクしています。初めて挑戦するアフレコですが、原作と共に興味深い作品に光栄に思っています。声の出演を通じて、物語の温もり、本質みたいなものが伝わればと思っております」とコメント。

 ほかに、かいじゅう・キャロル役に俳優・高橋克実が起用され、「“かいじゅう”の世界を皆様にリアルに体験してもらえるよう、がんばります! 大人にとっても心温まるファンタジーを、ぜひ楽しんでください」と期待を膨らませた。

関連写真

  • ハリウッド映画の吹替声優に挑戦する加藤清史郎 
  • 加藤が演じるマックスの場面写真(C) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. 
  • 永作博美はマックスの遊び相手でかつ、優しいお姉さん的な存在のかいじゅう・KWの吹替声優に決定(C) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. 
  • かいじゅう・キャロルの声優は高橋克実(C) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. 
  • 映画『かいじゅうたちのいるところ』2010年1月、丸の内ルーブルほか全国公開(C) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. 
  • 原作絵本『かいじゅうたちのいるところ』 

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