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“ママ”宮沢りえ、映画ナレーション初挑戦で映画仕事復帰

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 女優の宮沢りえが映画『オーシャンズ』(来年1月公開)日本語吹替え版のナレーションを担当することが2日までにわかった。これまでテレビでは経験があるものの、意外にも宮沢が映画のナレーションを務めるのは今回が初。出産のため控えていた映画関連の仕事への復帰作となる。宮沢は「ジャック・ペラン監督が旅する無限に広がる海の宇宙へ、ナビゲーターとして参加出来ることに緊張感と喜びがあふれます」と意気込みを語っている。

ドキュメンタリーのナレーションで映画の仕事に復帰する宮沢りえ 

ドキュメンタリーのナレーションで映画の仕事に復帰する宮沢りえ 

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 同作は、日本円にして70億円というドキュメンタリーとしては破格の製作費をかけたフランス映画。4年以上の歳月をかけて100種以上の海洋生物の姿を捉え、そのあふれんばかりの生命力がスクリーンに再現される映像は、明らかにいままでのドキュメンタリーとは一線を画す迫力。名作『ニュー・シネマ・パラダイス』の青年トト役を演じた俳優ジャック・ペランが監督を務め、原版ではナレーションも担当。宮沢はジャック監督に代わる大役を担うことになる。

 ペラン監督は宮沢について「写真を拝見し、とても清らかで美しい人だと思いました。母になられたばかりとのことですが、子供を産み、育てるということは生命にとって一番美しいことだと思います。宮沢さんには、この映画を通して自然界と自分たちの生命が、奥深いところでしっかりとつながっているということを実感してほしいと思っています」と期待を寄せた。

 同作は10月17日に開幕する第22回東京国際映画祭のオープニング上映でワールドプレミアを飾ることが決定しており、ぺラン監督とともに宮沢も“グリーンカーペット”に登場する予定となっている。

 宮沢による日本語ナレーション版と字幕版は、製作国のフランス(2010年1月27日)や米国(4月予定)よりも先に、来年1月22日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか300館規模で全国公開される。

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  • ドキュメンタリーのナレーションで映画の仕事に復帰する宮沢りえ 
  • 3日より全国劇場に掲出されるポスタービジュアル 

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