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　ヴァンパイアラブストーリー『トワイライト』シリーズの第2作『ニュームーン／トワイライト・サーガ』（11月28日公開）に出演する、ハリウッドの天才子役として話題のダコタ・ファニングが、3000年の歴史を持つイタリアのヴァンパイアに扮した姿が初公開された。

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　『アイ・アム・サム』（2001年）、『宇宙戦争』（2005年）に出演し、日本でも“天才子役”“清純派”のイメージが強いダコタだが、今回は一転して、赤い目を光らせ、黒いローブを身にまとったヴァンパイア役。「彼女は今まで、いい子や清純な役を演じてきている。素顔の彼女も清純だから逆に、この映画では今までとは違う奇妙な悪役を演じて欲しかった」と、イメージのギャップこそ製作者サイドの狙いでもある。子役スターが大人になってからも成功する例が少ないハリウッドで、15歳の天才女優は今までと180度違うキャラクターをどのように演じるのか、期待感が高まっている。

　同作は、少女ベラ（クリステン・スチュワート）と美しく孤独なヴァンパイア・エドワード（ロバート・パティンソン）の禁断の恋が描かれ、新作では禁断の恋に落ちた2人の突然の別れから狼一族の末裔となるジェイコブ（テイラー・ロートナー）との切ない3角関係が描かれる。ストーリー・制作費ともに前作からスケールアップ。ダコタをはじめ、若手イケメン俳優ジェイミー・キャンベル・バウアー、演技派俳優マイケル・シーンが加わり作品に深みを加えている。