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溝端淳平が“よさこい”踊る、来年秋公開の主演映画製作へ

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 俳優・溝端淳平が、来年秋公開の映画『君が踊る、夏』(香月秀之監督)に主演することが26日、わかった。高知県の夏の風物詩・よさこい祭を舞台に、若者たちの葛藤と成長を描く青春映画。ヒロインには映画『20世紀少年』の人気キャラ小泉響子役で注目される木南晴夏が抜擢された。

8月10・11日に高知・よさこい祭を見物した溝端淳平と木南晴夏 

8月10・11日に高知・よさこい祭を見物した溝端淳平と木南晴夏 

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 同作のために今年のよさこい祭(8月9〜12日に開催)を訪れていた溝端は「自分が想像していた以上に皆さんの熱意が凄くて圧倒されました。今回、よさこいを題材にした映画をやらせてもらうことを誇りに思う」とコメント。木南も「ぴったりと息の合ったよさこいを見たとき、これだ! これを伝えなければ! と強く自分の胸に叩き込みました」と祭の勢いを肌で感じてきた。

 溝端が演じるのはプロのカメラマンとして成功する夢を抱いて上京するも、志半ばで故郷の高知に戻っていた主人公・寺本新平役。木南はその彼女・野上香織役を演じ、2人の進路に大きな影響を与える重要な役どころ、香織の妹・さくら役で子役の大森絢音が共演する。

 脚本は岩下悠子、香月秀之によるオリジナルストーリー。夢があるがゆえに挫折感や上手くいかない苛立ちを味わっている主人公が、不治の病で余命宣告を受けたさくらの「死ぬ前によさこいを踊りたい」という願いを叶えようと奮起することで大きく展開していく。

 撮影は9月下旬にクランクイン、11月上旬クランクアップ予定。全体の4分の3を高知ロケが占め、10月上旬から下旬にかけて市内で実施し、よさこい祭の再現も予定されている。

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  • 8月10・11日に高知・よさこい祭を見物した溝端淳平と木南晴夏 
  • 子役の大森絢音 

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