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　人気グループ・SMAPの稲垣吾郎が案内人を務める、夏恒例の実録心霊ドラマ『ほんとにあった怖い話』が、今年で10周年を迎えた。その記念番組『カスペ！ほんとにあった怖い話10周年記念〜京都パワースポットツアーSP（仮）〜』が放送されることが10日、同局より発表された。今年の分を含めると制作した心霊恐怖ドラマは合計146本。稲垣も「ジャパニーズホラーというのは現に世界に発信できているものなので、『ほん怖』も世界発信みたいなものができたら面白いですよね」と更なる意欲を見せる。

　同シリーズは、1999年より放送が開始され、日本中から届いた実際に起きた心霊現象と不思議な体験エピソードをオムニバスドラマで忠実に再現。さらに稲垣を中心とした「ほん怖クラブ」メンバーによる、スタジオでの分析も人気だ。同シリーズを企画した後藤博幸プロデューサーは「日本のテレビ界では、唯一のホラーを扱った定番番組だと思うので大切にしていきたいです。ジャパニーズホラーならではのシンプルにゾッとする怖さにこだわり、作り続けていきたいと思います」と心境を明かす。

　今回放送される10周年特番では、綾瀬はるか、上地雄輔、佐藤健、志田未来、人気子役・加藤清史郎ら豪華キャストが、5つのオムニバスドラマでそれぞれ主演を務める。彼らの恐怖におののく顔も要注目だ。さらに番組では、稲垣率いる「ほん怖クラブ」メンバーが京都のパワースポットを研究する様子も放送される。

　実録心霊ドラマ『カスペ！ほんとにあった怖い話10周年記念〜京都パワースポットツアーSP（仮）〜』は、フジテレビ系にて8月25日（火）後7より放送。

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