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高校受験と並行で“山口弁”をマスター! 福田麻由子アニメ映画声優で初主演

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 若手女優の福田麻由子が、アニメ映画『マイマイ新子と千年の魔法』(11月21日公開)で声優初主演することが23日、わかった。現在中学3年生で受験勉強真っ只中だが、並行して慣れない全編“山口弁”のセリフをマスターした福田は「笑っている時も怒っている時も常に真っすぐな子でいるよう演じました」と自信をのぞかせている。

福田麻由子 

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 TOKIOの長瀬智也と共演した映画『ヘブンズ・ドア』(今年2月公開)で注目された福田は、山口県防府市出身の芥川賞作家・高樹のぶ子の幼少時代をモデルに描かれた同名の自伝的小説で2007年公開の『ピアノの森』以来、自身2度目の声優に挑戦。昭和30年頃という舞台設定に福田は「高樹のぶ子さんの原作の細かい描写にとても助けられました」と自身が生まれる前の設定も難なくこなした。

 東京出身ながら巧みに方言をあやつっての初主演。高いハードルにも臆する事無く熱演し「山口の方々に私の山口弁を聞かれるのは緊張しますね」と謙そんぎみだが、関係者は「とにかくのみ込みの早い役者。地元の方の話し言葉と比較しても見劣りしないのは子役から女優経験を積んできたたまものですね」と太鼓判を押した。

 共演は女優の本上まなみ、実写版『ちびまる子ちゃん』で注目された子役・森迫永依ら。2006年公開のアニメ映画『時をかける少女』などを手がけたマッドハウス製作で、来月開催されるスイス・ロカルノ国際映画祭にも出品される。



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  • 福田麻由子 
  • 本上まなみ 
  • (c)2009 樹のぶ子・マガジンハウス/「マイマイ新子」製作委員会 
  • 森迫永依 
  • 水沢奈子 

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