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岩崎ひろみ、“昼ドラ”初主演! 発生から50年の伊勢湾台風を背景に愛情劇描く

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 女優の岩崎ひろみが、8月31日スタートの昼ドラマ『嵐がくれたもの』(東海テレビ・フジテレビ系)で主演を務めることが10日、同局より発表された。同作は、発生から今年で50年を迎える戦後最大級の自然災害・伊勢湾台風を背景に、離れ離れとなった母と子の悲劇を描く。“昼ドラ”初主演となる岩崎は「自分が親になった今だから“表現出来る役”と出逢えた気がします」と並々ならぬ意気込みを明かす。

“昼ドラ”初主演が決まった岩崎ひろみ(C)東海テレビ 

“昼ドラ”初主演が決まった岩崎ひろみ(C)東海テレビ 

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 伊勢湾台風は、1959年9月26日に紀伊半島に上陸し、東海地方を中心に近畿から東海の広範囲で大きな被害を及ぼした台風。死者・行方不明者は5000人以上にものぼり、室戸台風、枕崎台風とあわせて昭和の“3大台風”と呼ばれている。

 昭和20年の名古屋空襲で戦災孤児となった主人公・節子(岩崎)は、代々警察官を務める厳格な家庭である神崎家で育てられる。警察官となった節子は、神崎家の1人息子である恭平(永岡佑)と結婚。その後、恭平との間に娘を授かり、幸せな夫婦生活を送っていた。だが、昭和34年9月26日。台風の被害により育ての父と母を亡くしてしまう……。同作では、苦しみながらも親子の愛の形を追い求める節子の姿を通し、人が幸せを求める姿の力強さと、お互いを思いやる心の温かさを描いている。

 これまでに同枠では、『愛の嵐』『牡丹と薔薇』『真珠夫人』など、多数のメロドラマを世に送り出してきた。今回の『嵐がくれたもの』でも、実際に起きた災害を背景に個性的な登場人物による珠玉の“愛情劇”が展開される。

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